大学院
HOME 大学院 東アジアビジネス法入門
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月22日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

東アジアビジネス法入門

東アジアにおける資本市場と企業法制
東アジアにおいて中国、日本、香港、マカオ、台湾等の間に密接な貿易関係があるが、各法域の資本市場及びそれに関連する法制度が大きく異なる。これらの法域の資本市場と法制度に関する基本状況及びその最新情報を日本法と比較する形で紹介する。
本科目の言語について、基本的には日本語で説明する予定であり、英語の参考資料と中国語の参考資料を使用することはあります。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-302-040
GLP-LP6123S3
東アジアビジネス法入門
朱 大明
S1 S2
木曜4限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語、英語、中国語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
本科目は、①市場、②組織、③紛争解決といった三つのキーワードから東アジアビジネスに関連する重要な問題と法制度を抽出して検討する予定である。本科目の紹介範囲について、中国を中心にし、韓国、台湾、香港、マカオ等の状況も紹介する予定である。 本科目の検討内容について、以下のテーマを取り上げて説明する予定である(検討テーマを変更することがありうる。変更がある場合は、TKC法科大学院教育研究支援システム等の大学教務システム上で指示する)。また、テーマによって外国の会社の方、外国の弁護士、外国の大学教授等の専門家を招聘して説明していただくことがありうる。 1 東アジア資本市場の概説 2 東アジア資本市場への進出 3 東アジア資本市場における重要な問題(市場の主体の類型、買収規則、コーポレートガバナンスの状況等) 4 紛争解決の体制(裁判、仲裁) 5 その他の重要法制度の検討(弁護士の資格取得と法学教育の体制)
授業の方法
参加者は、毎回のテーマについて、分担して関係文献をリサーチした上で報告すること、及び報告についての質疑応答に積極的に参加することが求められる。演習終了時には、報告のテーマ又は特定のテーマについての研究成果をレポートにまとめる。
成績評価方法
筆記試験を行わない。 平常点(50%)を考慮する。 レポート(50%)を課す。 成績をA+・A・B・C+・C-・Fで評価する。
教科書
開講時に指示する。
参考書
開講時に指示する。
履修上の注意
特になし。