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最終更新日:2025年4月21日

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金融商品取引法演習

金融商品取引法演習
本演習では、公開買付けなどの企業買収について、実務および理論の両方の諸問題を検討する。
これにより、履修者は、公開買付けなどのM&Aに関する法を理解し、解釈論・立法論について一定の意見・提言ができる実力を備えることを目標とする。また、経験豊富な実務家と研究者の共同担当による演習とすることで、履修者の知的好奇心を刺激したい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-302-039
GLP-LP6123S1
金融商品取引法演習
飯田 秀総
S1 S2
火曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
詳細は第1回にアナウンスする。 現時点では下記の予定であるが、変更があり得る。 第1回 イントロダクション(TOB制度の概要の解説など) 第2回 M&A入門 第3回 公開買付けのフリーライダー問題 第4回 公開買付けの強圧性 第5回 全部買付義務 第6回 買収防衛にかかる判例 第7回 対象会社取締役の義務 第8回 買収提案の競合 第9回 3分の1ルールの是非 第10回 買付価格の均一性 第11回 共同行為 第12回 公開買付規制のエンフォースメント 第13回 公開買付けとインサイダー取引規制の概要
授業の方法
演習
成績評価方法
筆記試験を行わない 平常点のみで評価する レポートを課す
教科書
指定しない
参考書
授業時に適宜、紹介する。 宮下央『企業法務のための金融商品取引法〈第2版〉』(中央経済社、2019) 飯田秀総『金融商品取引法』(新世社、2023) 飯田秀総『公開買付規制の基礎理論』(商事法務、2015) 飯田秀総『企業買収法の課題』(有斐閣、2022) 太田洋『敵対的買収とアクティビスト』(岩波書店、2023)
履修上の注意
本演習は、法学部、法曹養成専攻および総合法政専攻との合併により行う。 募集人数は、法曹養成専攻は10名程度、法学部は10名程度、総合法政専攻は若干名である。