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最終更新日:2024年4月22日

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学校経営実践の開発Ⅱ

本科目は学校経営政策の動向を踏まえ、様々な領域における学校経営実践について調べ、その特徴や促進要件・阻害要件を分析し、より自律的な学校経営実践を開発する基礎的知識や能力を養うことを目的とする。
そのため、各受講生には調査、分析、発表、討議などへの積極的参加を促す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-303-13
GED-AS6343S1
学校経営実践の開発Ⅱ
福嶋 尚子
A1 A2
月曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学研究科
授業計画
講義の前半では中央教育審議会答申「今後の地方教育行政の在り方について」(1998年)などの学校経営政策上重要なものに触れ、近年の学校経営政策上の動向について踏まえる。講義の後半では、学校経営上の諸領域について先駆的な実践についてとりあげ、各回で討議・分析していく。
授業の方法
初回授業において授業の方法を説明するとともに、受講生による発表の役割分担をする。 受講生はその興味関心や専門分野に応じて学校経営上の諸領域について分担をし、発表担当回までにその領域での先駆的実践について、活字資料や先行研究などからその政策的背景・概要・特徴・意義・問題点・促進要件・阻害要件などについて発表できるようにする。各々その実践を分析する上でポイントになる事柄について論点をひとつ以上立て、各回の担当者の発表後、全員でその論点を討議する。
成績評価方法
発表担当回の発表内容や論点の立て方 40点 担当回以外の授業における参加度 40点 期末レポート 20点
教科書
特になし
参考書
伊藤良高ほか編『教育と法のフロンティア〔新版〕』晃洋書房、2020年 中井睦美・中嶋みさき編『教師論〔2版〕』学文社、2022年
履修上の注意
授業の出席はもちろんだが、授業への積極的参加を高く評価する。 担当回における発表に向けて、自分が専門ではない領域ではあっても、その実践をより良くするため、これまでの教育学で学んできた様々な規範論・権利論、条理論や権限論を踏まえた意見や、個別の生育歴や経験を踏まえた素朴で素直な意見を大事にして欲しい。 その意味で、研究の視点も大事だが、子ども、教職員、管理職、保護者など、様々な主体の視点に立つことが求められる。