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数学的・科学的思考の発達と授業過程

数学的・科学的思考の発達と授業過程
子どもの数学的思考・科学的思考の発達と授業過程について,教育心理学や発達心理学の領域で,どのような知見が得られているか,またどのような心理学的方法論を用いて研究を行うことが可能かについて,教科書や国内外の学術誌掲載論文,書籍等の実証的研究をもとに理解を深めることを目標とする。数学的思考,科学的思考の発達については,概念変化(conceptual change),問題解決(problem solving),概念的理解(conceptual understanding)と手続き的知識(procedural knowledge)の関係性,他者との社会的相互作用(social interaction)などに焦点をあて,認知発達研究や個別・協同介入研究の知見やそれを導く心理学の方法論について,解説と検討を行う。数学,科学に関する授業過程については,探究や協同を含む教科学習の認知プロセスに焦点をあて,その知見と方法論について解説と検討を行う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-302-05
GED-AS6212L1
数学的・科学的思考の発達と授業過程
藤村 宣之
S1
木曜1限、木曜2限
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教室
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学研究科
授業計画
1:数学的思考・科学的思考をめぐる状況と教育心理学・発達心理学研究 2:数学的思考・科学的思考をとらえる視点①手続き的知識 3:数学的思考・科学的思考をとらえる視点②概念的理解 4:数学的思考・科学的思考をとらえる視点③定型的問題解決 5:数学的思考・科学的思考をとらえる視点④非定型的問題解決 6:数学的思考・科学的思考の発達をとらえる視点①概念変化 7:数学的思考・科学的思考の発達をとらえる視点②探究過程 8:数学的思考・科学的思考の発達をとらえる視点③社会的相互作用 9:教科学習の認知プロセス①授業を通じた言語的思考の高まり 10:教科学習の認知プロセス②授業を通じた数学的思考の高まり 11:教科学習の認知プロセス③授業を通じた科学的思考の高まり 12:教科学習の認知プロセス④思考・理解の時間的・空間的広がりと深まり 13:教科教育の心理学の展開:発達と学習の相互関係を探る
授業の方法
授業の内容について,教科書や参考書を用いて教員が解説を行い,参加者全体で質疑を行う。また指定した文献について,各参加者はレポートとコメントを行い,参加者全体で討論を行う。基本的にオンラインで授業を行う。
成績評価方法
最終レポート,授業時のレポート,および授業への参加状況を総合して評価する。 最終レポート課題: 「授業の中で扱った内容の中から,自分自身でテーマを設定して考察してください。  テキストの実践編(5章~終章)のいずれかの章で扱われている内容と関連づけること。」 分量:A4用紙 3枚以上 締切:5月31日(月) 提出先:ITC-LMS
教科書
『協同的探究学習で育む「わかる学力」-豊かな学びと育ちを支えるために』(藤村宣之・橘春菜・名古屋大学教育学部附属中・高等学校編著,ミネルヴァ書房,2018年)
参考書
『数学的・科学的リテラシーの心理学ー子どもの学力はどう高まるかー』(藤村宣之著,有斐閣,2012年),『発達心理学ー周りの世界と関わりながら人はいかに育つかー(第2版)』(藤村宣之編著,ミネルヴァ書房,2019年)
履修上の注意
授業におけるレポートに加えて,他の参加者のレポートや教員による解説に関する討論への積極的な参加が望まれる。