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芸術教育の歴史社会学

音楽教育・音楽学習の歴史社会学
音楽は、個人で練習したりレッスンを受けたり、学校および学校外において集団で学習や活動を行ったり、あるいは社会の中でさまざまな機会やメディアを通して意識的にも無意識的にも学ばれている。これらの活動は、たとえば個人の身体性の面から見ても、音楽による共同体の生成といった社会との関係から見ても興味深く、感情に作用を与えやすいこと、時間芸術であるといった点をはじめとして、多くの特徴をもっている。そうした音楽教育・音楽学習を歴史社会学の視点から捉え、現代社会において音楽を学ぶことに関する考察を深めることを目標とする。
考察の対象は学校教育の中に限らず、乳幼児から高齢者、障害のある人、文化的マイノリティなど、さまざまな立場の人にとっての音楽の学びとする。各回を通じ、「音楽による社会化」「個人と音楽/社会と音楽」を問い直す意識を根底に置いて進めたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-302-03
GED-AS6205L1
芸術教育の歴史社会学
有本 真紀
S1 S2
火曜3限
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教室
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学研究科
授業計画
以下に例示するテーマの中から、履修者の問題関心に照らして文献を指定し、また関連文献を挙げて、それらについての検討と議論を行う。関連文献は、発表担当者とも相談の上、選定する。例示した他にも、「音楽による社会化」にかかわるテーマであれば、提案を取り上げたい。  ・人と音楽行動の根源  ・儀式と音楽  ・芸としての音楽(芸事、稽古、レッスン)  ・近代学校の中の音楽科教育  ・音楽科の教員養成  ・専門教育としての音楽教育  ・教養教育としての音楽教育、市民社会と音楽教育   ・社会教育と音楽  ・音楽教育とジェンダー  ・メディアと音楽教育  ・音楽教育におけるジャンルの問題   ・音楽教育と記憶、高齢化社会における音楽教育
授業の方法
講義と発表および議論を組み合わせて進める。発表担当者は関心のあるトピックを決めて指定文献・関連文献の内容の整理と論点の提示を行う。発表に関わる文献、発表資料は、授業の3日前までにITC-LMSにアップロードできるよう、準備をお願いする。履修者は、事前に文献、資料に目を通した上で授業に参加し、グループおよび全員による議論を通して理解を深める。可能であれば、聞き取り調査などの方法を取り入れたい。 履修人数やオンラインの通信状況によっては、調整や変更が生じる可能性があります。オンラインであっても極力双方向でやりとりができる授業を目指し、音源や動画を含む資料を事前に共有する方法を併用する可能性もあります。
成績評価方法
議論への貢献と担当部分の報告内容(50%)、および最終レポート(50%)による。
教科書
なし
参考書
授業内に適宜紹介する。
履修上の注意
履修者は、ITC-LMSにアップロードされた文献、発表資料に事前に目を通した上で、授業に参加してください。発表担当になった方は、発表に関わる文献、発表資料を授業の3日前までにITC-LMSにアップロードできるよう、準備をしてください。