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最終更新日:2023年10月20日

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比較授業分析と教師教育学研究

比較授業分析と教師教育学研究 Cross-cultural Analysis of Pedagogy and Teacher Education
受講者は、教師教育学に関する基礎概念や知識・技能について理論的・実践的な視点から習得する。また、国際と国内文献・先行研究研のレビューをもとに、受講者は、教師教育研究の方法論の理解を以下の視点から深める。
①専門職としての教師の発達とそれを支える現職教育の基礎概念・知識および具体的な取り組みを習得する。
②高度専門職としての教師、およびその育成にあたる教師教育者(teacher educator)に必要とされる資質能力の内実を考察する。
③学術的研究による教師教育に資する基礎的知見・研究方法論を創出する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-301-07
GED-AS6106L1
比較授業分析と教師教育学研究
SarkarArani MohammadReza
S2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学研究科
授業計画
第1回 オリエンテーション・本授業の目的・方針・進め方 第2回~5回 「改善の科学」としての「日本型授業研究」というモデルと「比較授業分析」という学術研究方法を通しての教師教育学研究の発展についての検討・考察(授業観察・授業研究・授業分析・比較授業分析を通してより有力な事実を見つける) 6回 ~9回 教師教育学に関する基礎研究・方法論の創出(国内のアカデミックカルチャー・海外のアカデミックカルチャー・国内と海外の対話の可能性と対策・手法等) 第10回~13回 教師のリーダーシップの発達のモデルの検討・考察(教師教育者の備えるべき資質能力・教員養成教育カリキュラムの評価と実証的研究方法論・教育大学、研究総合大学と私立大学の教員養成カリキュラムの特徴等) 第14回 授業の総括、反省会と意見交換等
授業の方法
授業方法の特徴としては、具体的な実践の事例(エビデンス)を基に個人の考察、ペア学習・グループ学習を行い、全体討論や個人の発表の機会を通してさまざまな考え・イデア・対策(国内・国際)の特徴・特色を交換し、教師教育学研究について理解を深める。
成績評価方法
授業で課すレポート(30%)習得、②授業中のペア学習・グループ学習の活動、探究学習報告、発表など(30%)獲得、③最終レポート(40%)考察 で評価する。合計100点満点で60点以上を合格とする。
教科書
特になし。
参考書
Feiman-Nemser, S. (2012) Teachers as Learners, Cambridge: Harvard Education Press. Gewirtz, S.; Mahony, P.; Hextall, I. and Cribb, A. (2009) Changing Teacher Professionalism: International Trends, Challenges and Ways Forward, New York: Routledge. Lampert, J. (ed.) (2019). The Oxford Encyclopedia of Global Perspectives on Teacher Education, Oxford: Oxford University Press. サルカール アラニ・モハメッド レザ (2014).「授業研究のグローバル化とローカル化」日本教育方法学会 編『教育方法43:授業研究と校内研修』東京:図書文化、106-119頁。 サルカール アラニ・モハメッド レザ (2013).「比較授業分析によるティーチング・スクリプトの解明」的場正美・柴田好章 編著『授業研究と授業の創造』広島:渓水社、41-58頁。 サルカール アラニ・モハメッド レザ (2012).「授業研究会を通した教師同士の学び合い」和井田 節子・柴田 好章 編集『協同の学びをつくる -幼児教育から大学まで-』 東京:三恵社、84-97頁。 サルカールアラニ・モハメッドレザ (2007).『国境を越えた日本の学校文化』京都:国際日本文化研究センター。 Sarkar Arani, M.R., Mizuno, M., Shibata, Y. (2022). Neriage as Japanese Craft Pedagogy: Cultural Scripts of Teaching That Promote Authentic Learning. In: Zajda, J., Majhanovich, S. (eds) Discourses of Globalisation, Ideology, Education and Policy Reforms. Globalisation, Comparative Education and Policy Research. 26:113-137, Springer, Cham. Sarkar Arani, M. R., Shibata, Y., Cheon, H. S., Sakamoto, M., & Kuno, H. (2020). Comparison as a lens: Interpretation of the cultural script of a Korean mathematics lesson through the perspective of international lesson study. Educational Practice and Theory. 42(2): 57–78. Sarkar Arani,M. R.; Lander, B.; Shibata, Y.; Kim-Eng Lee, C.; Kuno, H.& Lau, A.(2019). From “chalk and talk” to “guide on the side”: A cross-cultural analysis of pedagogy that drives customised teaching for personalised learning, European Journal of Education. 54(2):233-249. Sarkar Arani, M.R.; Shibata, Y.; Sakamoto, M.; Iksan, Z. & Haziah, A. & Lander, B. (2017) "How teachers respond to students’ mistakes in lessons: A cross cultural analysis of a mathematics lesson", International Journal for Lesson and Learning Studies. 6(3):249-267. Sarkar Arani, M. R. (2016). An Examination of Oral and Literal Teaching Traditions through a Comparative Analysis of Mathematics Lessons in Iran and Japan, The International Journal of Lesson and Learning Studies. 5(3):196-211. Sarkar Arani, M. R. (2015). Cross Cultural Analysis of an Iranian Mathematics Lesson: A New Perspective for Raising the Quality of Teaching, The International Journal of lesson and Learning Studies. 4(2):118-139.
履修上の注意
⑴ 配布した資料を読んで自分なりの考え・意見・感想などをもち、それらを基に授業中で話し会いの活性化なるための努力・協力すること。 ⑵これまで学んできたこと・体験してきたことを基に、教師教育学についての知識を再構築してほしい。