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障害学論文指導

発達障害(DSM-5では神経発達症群)の特性から生じる心理的問題を理解し,それに対する支援方法について考えていく。具体的には,自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder: ASD),注意欠如多動症(Attention-Deficit/ Hyperactivity Disorder: AD/HD),限局性学習症(Specific Learning Disorder : SLD)などの特徴に関して,その原因が脳機能障害にあることを念頭におき,生物学的要因,認知的要因を解説することで,行動や心理の理解をすすめたい。更に,発達障害から生じやすい心理的な問題を理解し,適切な本人への支援や家族支援を考えていく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-216-34
GED-IE7683T1
障害学論文指導
福島 智
S1 S2 A1 A2
月曜5限
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教室
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教育学研究科
授業計画
1.発達障害の種類と概要 2. ASDの特徴と認知仮説 3. ADHDの特徴と成長による症状の変化,薬物療法 4. SLDと他の発達障害の特徴 5. アセスメント1:SLDとADHD 6. アセスメント2:ASDのスクリーニング  7. アセスメント3:ASDの診断・評価 8. アセスメント4:発達障害に関連する評価(適応行動,感覚) 9. 発達障害への支援の概要 10. ASDへの支援1:TEACCH  11. ASDへの支援2:応用行動分析 12. ASDへの支援3:認知行動療法 13. ASDへの支援4:家族への支援
授業の方法
講義形式:発達障害について,最新の診断・アセスメント・支援方法について講義する。画像や事例などを通して特徴をとらえられるようにしていく。また具体的にアセスメントや支援方法を学べるようにする。受講者は,一方的に講義を聴くのではなく,問題意識をもって積極的に参加して欲しい。
成績評価方法
学期末にレポート試験を行う。これに加え,毎回の授業に対する取り組みを考慮して総合的に評価する(割合はレポート70%,平常点30%とする)。
教科書
教科書は使用しない。資料を配布する。
参考書
・辻井正次(監修). 発達障害児者支援とアセスメントのガイドライン. 金子書房. ・黒田美保・辻井正次(監訳) 自閉症スペクトラムのアセスメント必携マニュアル,(Saulnier C. Essentials of Autism Spectrum Disorders Evaluation and Assessment /Essentials of Psychological Assessment, 2012) 東京書籍. ・黒田美保(編著).これからの発達障害のアセスメント(ハンディシリーズ発達障害支援・特別支援教育ナビ. 金子書房. など、授業中に適宜紹介する。
履修上の注意
積極的にディスカッションに加わる姿勢を大切にすること