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最終更新日:2025年4月21日

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コミュニティアプローチ特論(家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践)

個人は家族、集団、地域社会といった個人を取り巻く環境の影響を受けながら生活を営んでいます。個人が抱える問題の理解と支援においては、これらの個人を取り巻く環境や関係性を視野に入れることが大切です。コミュニティアプローチでは、個人が抱える問題を個人の問題に帰属せず、個人を取り巻く家族・友人・地域社会・共同体などの全体の問題として捉え、個人と環境両方に対して介入していきます。本講義では、家族心理学および家族療法の基礎理論とその応用について学び、家族関係・集団・コミュニティにおける心理学実践について理解を深めることを目指します。
家族関係等集団の関係性に焦点をあてた心理支援について、基礎的な理論を習得するとともに、その有効性を理解することができるようになることを目的とする。さらに、本授業では、家族、集団、地域に加え、それらを統合する視点からシステムについても学び、3つのアプローチの共通性と個別性を統合的に検討する。それにより、システム的な介入の理論や実践に適切に活用できるようになることが期待される。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-216-15
GED-IE6641L1
コミュニティアプローチ特論(家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践)
大瀧 玲子
A1 A2
金曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教育学研究科
授業計画
第1回 オリエンテーション:家族への心理支援 第2回 家族療法の歴史と基本的な技法 第3回 家族を理解するための鍵概念 第4回 家族を理解するための鍵概念 第5回 家族を理解するための鍵概念 第6回 家族の発達とジェノグラム 第7回 リフレーミングなど技法の演習 第8回 システムの見立てと介入 第9回 システムの見立てと介入 第10回 システムの見立てと介入 第11回 システムの見立てと介入 第12回 家族療法の実際 第13回 全体の振り返り
授業の方法
講義とワークを織り交ぜて実施する
成績評価方法
授業への出席、受講態度、レポートにより総合的に評価する
教科書
授業内で指示する
参考書
授業内で紹介する
履修上の注意
積極的な参加を期待します