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最終更新日:2024年10月18日

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コミュニティアプローチ特論(家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践)

個人は家族、集団、地域社会といった個人を取り巻く環境の影響を受けながら生活を営んでいます。個人が抱える問題の理解と支援においては、これらの個人を取り巻く環境を視野に入れることが大切です。コミュニティ心理学では、個人が抱える問題を個人の問題に帰属せず、個人を取り巻く家族・友人・地域社会・共同体などの全体の問題として捉え、個人と環境両方に対して介入していきます。本講義ではコミュニティ心理学の重要概念と基礎理論を学び、家族関係・集団・コミュニティにおける心理学実践について理解を深めることを目指します。
家族関係・集団・コミュニティなどグループや集団など個人を取り巻く環境を対象とするアプローチに共通する考え方を習得するとともに、その独自性と有効性を李記することができるようになることを目的とする。さらに、本授業では、家族、集団、地域に加え、それらを統合する視点からシステムについても学び、3つのアプローチの共通性と個別性を統合的に検討する。それにより、システム的な介入の理論や実践に適切に活用できるようになることが期待される。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-216-15
GED-IE6641L1
コミュニティアプローチ特論(家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践)
高橋 美保
A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教育学研究科
授業計画
第1回 オリエンテーション、環境を扱う心理的アプローチ 第2回 家族への心理支援 第3回 家族への心理支援 第4回 システムの見立てと介入 第5回 システムの見立てと介入 第6回 システムの見立てと介入 第7回 システムの見立てと介入 第8回 コミュニティ心理学の基礎 第9回 コミュニティ心理学の理論 第10回 コミュニティ心理学の実践 第11回 コミュニティ心理学の実践 第12回 集団療法の心理支援 第13回 全体の振り返り
授業の方法
前半は講義形式と、ワークを織り交ぜて実施する
成績評価方法
授業への出席、受講態度、レポートにより総合的に評価する
教科書
授業内で指示する
参考書
授業内で紹介する
履修上の注意
積極的な参加を期待します