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最終更新日:2024年10月18日
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コミュニティアプローチ特論(家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践)
個人は家族、集団、地域社会といった個人を取り巻く環境の影響を受けながら生活を営んでいます。個人が抱える問題の理解と支援においては、これらの個人を取り巻く環境を視野に入れることが大切です。コミュニティ心理学では、個人が抱える問題を個人の問題に帰属せず、個人を取り巻く家族・友人・地域社会・共同体などの全体の問題として捉え、個人と環境両方に対して介入していきます。本講義ではコミュニティ心理学の重要概念と基礎理論を学び、家族関係・集団・コミュニティにおける心理学実践について理解を深めることを目指します。
家族関係・集団・コミュニティなどグループや集団など個人を取り巻く環境を対象とするアプローチに共通する考え方を習得するとともに、その独自性と有効性を李記することができるようになることを目的とする。さらに、本授業では、家族、集団、地域に加え、それらを統合する視点からシステムについても学び、3つのアプローチの共通性と個別性を統合的に検討する。それにより、システム的な介入の理論や実践に適切に活用できるようになることが期待される。
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