大学院
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最終更新日：2024年4月22日
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臨床心理学研究法
臨床心理学における研究法
臨床心理学的な対人援助技法には、効果がありそれが持続すること、副作用や害がないことについて、良質なエビデンスが存在することが望ましい。場合によってはどういう形でエビデンスを取り出せばよいか、新たな仮説を生成していくことも必要になる。本授業では、臨床心理学的な研究を行うための知識と技能を身につけるため、量的研究・質的研究両者の基礎を学ぶ。
時間割／共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-216-11
GED-IE6642L1
臨床心理学研究法
能智 正博
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教育学研究科
授業計画
1．ガイダンス（能智・滝沢）
2．質的研究と心理学（能智）
3. どの質的研究を選ぶか（能智）
4. ナラティヴと質的研究（能智）
5. 質的研究の質（能智）
6．ディスコース心理学（能智）
7. 状況分析（能智）
8. 量的研究のデザイン（滝沢）
9. 記述研究／偶然・バイアス・交絡（滝沢）
10. ケースコントロール研究（滝沢）
11. コホート研究（滝沢）
12. ランダム化比較試験（滝沢）
13. スクリーニング／メタアナリシス（滝沢）
授業の方法
ゼミ形式で行う。
成績評価方法
平常点
教科書
Hennekens, C.H. & Buring, J.F. (1987) Epidemiology n Medicine. LW&W.
Hulleyら (2014). 医学的研究のデザイン 第4版 メディカル・サイエンス・インターナショナル
Camic, P. M. (ed.) (2021) Qualiative research in psychology (2nd ed.) American Psychological Association.
参考書
「臨床統計学」
(編著)石井秀宗・滝沢龍．(2021) 医歯薬出版株式会社
「臨床心理学をまなぶ７ 量的研究法」
(著)南風原朝和．(2011) 東京大学出版会
「心理統計学の基礎」
(著)南風原朝和．(2002) 有斐閣
「続・心理統計学の基礎」
(著)南風原朝和．(2014) 有斐閣
その他、適宜紹介する。
履修上の注意
積極的に発言してほしい。
