大学経営論

下記の内容を扱う予定だが、受講生の関心を見つつ、どのテーマを重点的に扱うかを決定する。 主に日本の大学を念頭に進めるが、適宜、国際比較をしながら理解を深めてもらう。 （１）ガイダンス、日本の大学の制度的特徴 （２）大学のガバナンス①（国公立） （３）大学のガバナンス②（私立） （４）大学の組織モデル （５）大学の組織文化とリーダーシップ （６）大学の組織編制原理 （７）大学の施設マネジメント①（国公立） （８）大学の施設マネジメント②（私立） （９）大学の人事マネジメント①（教職員） （１０）大学の人事マネジメント②（管理職・経営者） （１１）大学の財務①（制度的特徴、財務構造、補助金制度） （１２）大学の財務マネジメント②（財務指標による分析） （１３）大学の戦略・計画・ＩＲ、合併と連携

講義のほかに、グループ学習や履修者による発表、ケースメソッドを用いた授業などを行う予定。

試験、課題、授業への参加状況などを総合的に評価する。

特に用いない。 授業中に必要に応じて参考資料を配布する予定。

現時点では以下の書籍を検討しているが、それ以外もトピックスに応じて、授業中に適宜紹介する。 大学経営・政策コース2018『大学経営政策入門』東信堂 小方直幸編2020『大学のマネジメント』(放送大学教材） 中島英博2019『大学教職員のための大学組織論入門』ナカニシヤ出版　など

履修予定で初回の授業（4/13）に出られない場合は、前日までにメールにて連絡すること。 初回の授業までの課題を出す予定なので、早めにグーグルクラスルームに登録を済ませておくこと。