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最終更新日:2024年4月1日

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教育社会学論文指導

共生教育社会学研究
 教育社会学・共生社会学・歴史社会学・ナショナリズム研究・社会意識研究の領域の議論を履修者間で共有し、その基本的な構図を把握する。そのうえで、履修者の探究の成果を順に発表し討議しあうことで学修を深め、新たな調査の実行と学位論文の執筆を支援する。
 また2020年度には、2019年度に早稲田大学共生教育社会学研究室が実施した「共生社会と歴史認識に関する調査」から得られたデータを用いて、受講者各人の社会に向けた問いを分析・考察する活動を行う。一人あたり4~6ページほどの小論稿を執筆し、全体をとりまとめて論考集(報告書)を発行する。この論考集には学外の社会学研究者や他大学の学生・院生も参加し、多様な観点からの分析知見を交換することとしたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-212-28
GED-IE6281T1
教育社会学論文指導
岡本 智周
S1 S2 A1 A2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教育学研究科
授業計画
第1回: オリエンテーション(授業の目的と概要について) 第2回: 研究発表と討議 第3回: 研究発表と討議 第4回: 研究発表と討議 第5回: 研究発表と討議 第6回: 研究発表と討議 第7回: 研究発表と討議 第8回: 研究発表と討議 第9回: 研究発表と討議 第10回: 研究発表と討議 第11回: 研究発表と討議 第12回: 研究発表と討議 第13回: 総括と補遺
授業の方法
受講者の研究発表と討論によって学修を深める。
成績評価方法
出席状況、毎回の授業での研究発表、課題への取り組み方およびその達成度を評価対象とし、総合的に判断する。
教科書
飯田浩之・岡本智周編『教育社会学』ミネルヴァ書房、2018年. 岡本智周・丹治恭子編『共生の社会学――ナショナリズム、ケア、世代、社会意識』太郎次郎社エディタス、2016年. 岡本智周・田中統治編『共生と希望の教育学』筑波大学出版会、2011年.
参考書
岡本智周『共生社会とナショナルヒストリー――歴史教科書の視点から』勁草書房、2013年. 宮寺晃夫・平田諭治・岡本智周『学校教育と国民の形成』学文社、2012年. 野口道彦・柏木宏編『共生社会の創造とNPO』明石書店、2003年. その他、必要な文献は教場で指示する。関連資料は随時配布する。
履修上の注意
授業の中で論じられた現象や概念については、自ら調べることが必要となる。
その他
授業計画は、受講者の人数や関心によって適宜変更を行う場合がある。