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最終更新日:2026年4月20日

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教育言説の社会学

教育社会学において言説や文字データを用いた研究は多いが、それが依拠する方法論/理論は、構築主義やフーコー的言説分析から、概念分析、自然言語処理を用いたテキストマイニングに至るまで、多岐にわたっている。その中で、知見の新規性はもちろん、分析の手続きの妥当性や、言説/社会の関係に関する存在論・認識論的な前提が厳しく問われることもある。
本授業では、言説を対象とする研究にはどのような方法的立場があり、それぞれいかなる前提と課題を有しているのか、基本的な視座を習得することをめざす。また近年のテキストマイニングを用いる研究環境の悪化に対し、どう対応するかということも検討する。
基礎的な文献を講読した上で議論し、部分的にはKHコーダー等を用いたワークも活用しながら理解を深めていきたい。
なお受講者は言説研究の経験者である必要はない。むしろ、初めて言説を用いて修士論文、投稿論文、その他論文等を書く人も含め、本方法論に関する基本的な議論の布置を理解できるようになることが主な目的である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-212-08
GED-IE6241S1
教育言説の社会学
仁平 典宏
A2
月曜3限、月曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学研究科
授業計画
1回目 イントロダクション 2回目 言説データに触れる 3回目 方法的構築主義をめぐって 4回目 構築主義的研究の実際 5回目 歴史記述と言説1 6回目 歴史記述と言説2 7回目 権力と言説1 8回目 権力と言説2 9回目 権力と言説3 10回目 概念分析について 11回目 概念分析の研究を読む 12回目 計量テキスト分析のロジックと方法 13回目 計量テキスト分析の実際1 14回目 計量テキスト分析の実際2
授業の方法
毎回指定された論文を全員が購読した上で、当日は報告者が報告を行い、それに基づいて全体でディスカッションを行う。 テキストマイニング等に関してはワークも併用する。
成績評価方法
平常点。具体的には、授業への出席・報告・議論への参加を重視する。(無断欠席は1回ごとに1段階評価が下がる)
履修上の注意
言説を用いた調査・研究の経験者である必要はなく、初学者も歓迎する。 毎回指定された論文を全員が購読した上で、当日は報告者が報告を行い、それに基づいて全体でディスカッションを行う。つまり事前の文献の読解と論点の検討は、報告者以外も必須となる。