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障害の社会理論を読む

障害の社会理論を読む
<目的・目標>
「障害(disability)」という現象は、「できなさ(disability)」を生み出し、意味づけ、価値づける社会の営みの合わせ鏡である。このように考えるとき、「障害」を解消しようとする試みは、社会変革を志向する企てとなり、その社会の中で既得権を持つ人々からの抵抗を呼び起こすものとなる。この授業では、ここに生じるコンフリクトを解きほぐすための手がかりを探究したい。

<授業概要>
1980年代に英米で学問分野として成立したディスアビリティ・スタディーズ(障害学)において、従来障害者個人への介入を志向する、医学を中核とした実践科学によって担われてきた障害研究は、ディスアビリティの構築に関与している現行の社会のありようを問うという、すぐれて社会学的なテーマと接続することになった。本授業ではこのパラダイムシフトの持つ意味を確認した上で、障害平等に向けた実践の基礎理論についての検討を行う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-212-08
GED-IE6241S1
障害の社会理論を読む
星加 良司
S1 S2
木曜4限
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教室
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学研究科
授業計画
1.ガイダンス 2.障害概念の探究1 3.障害概念の探究2 4.障害概念の探究3 5.障害概念の探究4 6.「障害平等」をめぐる理念と課題1 7.「障害平等」をめぐる理念と課題2 8.「障害平等」をめぐる理念と課題3 9.「障害平等」をめぐる理念と課題4 10.自由報告1 11.自由報告2 12.自由報告3 13.自由報告4 ※受講者の人数や関心等により内容を変更することがある。
授業の方法
受講生による文献報告をはじめ、ディスカッションを中心に授業を展開する。
成績評価方法
授業時の報告内容や討論への参加状況について、的確性・論理性・積極性等を考慮して総合的に評価する。
教科書
特に指定しない。
参考書
下記のほか、授業内で適宜指示する。 川越敏司他編『障害学のリハビリテーション』生活書院、2013年 榊原賢二郎編『障害社会学という視座』新曜社刊、2019年 Carol Thomas, Sociologies of Disability and Illness, Palgrave Macmillan, 2007. Tom Shakespeare, Disability Rights and Wrongs, Routledge, 2006. Margrit Shildrick, Embodying the Monster: Encounters with the vulnerable Self, Sage Publications, Eva Feder Kittay and Licia Carlson eds, Cognitive disability challenge moral philosophy, Wiley-Blackwell, 2010.
履修上の注意
障害問題についての予備的な知識は特に必要としない。受講者は、指定文献を予め熟読する等、授業でのディスカッションのための十分な準備を行うことが期待される。 https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/***** ミーティングID: ***** パスコード: *****