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最終更新日:2024年4月22日

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高等教育の社会学Ⅰ

高等教育の社会学I
近代大学の誕生から産業化・知識社会化に伴う発展、さらに今後の変容と展望までを視野に入れつつ、高等教育の制度・政策・組織・歴史・科学・言説などの変容と課題を中心に(特に制度論・組織論)、基本的な国内外の社会学的な理論・分析アプローチを学修する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-212-03
GED-IE6202L1
高等教育の社会学Ⅰ
橋本 鉱市
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学研究科
授業計画
第1回:イントロダクション:高等教育研究の概要        第2回:知識と組織 第3回:権威と調整 第4回:制度と信念 第5回:統合と分化 第6回:高等教育の組織アイデンティティ1 第7回:高等教育の組織アイデンティティ2 第8回:高等教育の組織文化1 第9回:高等教育の組織文化2 第10回:高等教育の制度(化)1 第11回:高等教育の制度(化)2 第12回:高等教育の制度(化)3         第13回:総括討論
授業の方法
毎回、様々な重要論文を取り上げ、その内容紹介とレビューを各一人ずつ担当・発表するという形で、基本的に演習方式で進める。
成績評価方法
テキストレポート(40%)、 討論への参加度(30%)、 期末レポート(30%)
教科書
リーディングスはコピーを用意する。随時指定。 バートン・クラーク 1994(有本訳)『高等教育システム:大学組織の比較社会学』東信堂 佐藤郁哉・山田真茂留 2004『制度と文化』日経新聞社 藤村正司 1995『マイヤー教育社会学の研究』風間書房 佐藤秀典 2018『組織アイデンティティの機能』有斐閣
参考書
P・ガンポート(伊藤・橋本・阿曽沼監訳)2015『高等教育の社会学』玉川大学出版部 橋本鉱市・阿曽沼昭裕編 2021『よくわかる高等教育論』ミネルヴァ書房
履修上の注意
A1・A2の「高等教育の社会学II」を継続して履修することが望ましい。