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最終更新日:2024年4月22日

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臨床現象学I

臨床現象学のルーツを探る/Exploring the roots of clinical phenomenology.
【授業の目標】
本ゼミのタイトルも「臨床現象学」であるが、現在日本では、●●現象学、現象学的△△、といった研究領域が多数展開している。しかし、何をもって●●現象学、現象学的△△と称しうるのかは明確ではない。狭義には、現象学者の知見を理論的背景にすることが現象学的な研究であるが、広義には、ものごとを捉えるスタンスを現象学に依拠することも現象学的な研究に含まれる、と講義者は考えている。
本ゼミでは、日本において臨床現象学のカテゴリに含まれる書籍を検討することにより、初級者レベルの現象学の知見に触れつつ、臨床現象学とは何かを改めて考える機会としたい。

【授業の概略】
授業の概略は以下のとおりである。
講読する文献を受講者と共に決める。候補となる書籍は以下のとおりである。
その他、受講者からの推薦も受け付ける。

①榊原哲也2023『現代に生きる現象学:意味・身体・ケア』放送大学出版会
②村上靖彦2008『自閉症の現象学』勁草書房
③中田基昭1997『現象学から授業の世界へ』東京大学出版会
④中田基昭2011『表情の現象学:日常生活の現象学への誘い』東京大学出版会
⑤木村敏2012『臨床哲学講義』創元社
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-211-06
GED-IE6104S1
臨床現象学I
大塚 類
S1 S2
木曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学研究科
授業計画
第1回 イントロダクション 第2回 文献講読① 第3回 文献講読② 第4回 文献講読③ 第5回 文献講読④ 第6回 文献講読⑤ 第7回 文献講読⑥ 第8回 文献購読⑦ 第9回 文献購読⑧ 第10回 文献購読⑨ 第11回 中間相談:閑話休題 第12回 文献講読⑩ 第13回 文献講読⑪ 第14回 文献講読⑫ 授業計画は受講者との相談により変更される場合があります。 1) Introduction 2) Literature reading (1) 3) Literature reading (2) 4) Literature reading (3) 5) Literature reading (4) 6) Literature reading (5) 7) Literature reading (6) 8) Literature reading (7) 9) Literature reading (8) 10) Literature reading (9) 11) Mid-term consultation 12) Literature reading (10) 13) Literature reading (11) 14) Literature reading (12) The lesson plan is subject to change in consultation with the students.
授業の方法
基本的に対面での演習形式で行う。 受講人数にもよるが、おそらく各回担当発表制になると思われる。 Basically, it will be conducted in the form of face-to-face exercises. Depending on the number of students, there will probably be a presentation system for each session.
成績評価方法
【評価方法】 発表者は平常点、未発表者はレポート 【評価基準】 (1)授業への参加状況 ①事前に文献を読み、授業中の議論に積極的に加わって、理解を深めている。 ②文献に関する固有の解釈にもとづいて、自分なりの見解を発言している。 ③他者の発言に耳を傾け、自分の見解と関連させて、議論を発展させている。 (2)レポート ①本授業で扱う題材について自分なりの関心にもとづいて要点を捉えている。 ②授業中の議論にもとづいて自分なりの論点を明らかにして議論している。 ③独創性のある論点が提示されており、説得力のある議論が展開されている。 (1) Participation in class ①Students read the literature in advance, actively participate in class discussions and deepen their understanding of the material. ②Students express their own opinions based on their own interpretations of the literature. ③Listen to the comments of others, relate them to their own views and develop the discussion. (2) Reports ①Students are able to grasp the main points based on their own interest in the subject matter covered in this class. ②Students clarify and discuss their own points of view based on the discussions in class. ③It presents original arguments and develops persuasive arguments.
教科書
データは授業時に配布する予定です。 Data will be distributed in class.
参考書
大塚類・遠藤野ゆり編 『エピソード教育臨床:生きづらさを描く質的研究』 (創元社) 遠藤野ゆり・大塚類『さらにあたりまえを疑え:臨床教育学2』(新曜社) 西村ユミ・榊原哲也 『ケアの実践とは何か』 (ナカニシヤ出版) 村上靖彦2018『在宅無限大:訪問看護師が見た生と死』(医学書院) 稲原美苗他編2020『フェミニスト現象学入門:経験から「普通」を問い直す』(ナカニシヤ出版) 吉川孝他編2019『映画で考える生命環境倫理学』(勁草書房) 吉川孝他編2012『生きることに責任はあるのか:現象学的倫理学への試み』(弘前大学出版会)
履修上の注意
当事者性をもった積極的な参加を期待します。 できれば通年での受講が望ましいです。 Active participationis expected. It is preferable to attend the course throughout the year if possible.