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最終更新日:2026年10月16日

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韓国朝鮮文化交流演習1

ヤン・ヨンヒ論:在日朝鮮人の自己・家族史の再現
この授業では、大阪出身のコリアン2世作家であるヤン・ヨンヒの作品を検討しながら、在日朝鮮人2世の自己・家族史再現というテーマをめぐる様々な学術的・批評的論点を探究する。ヤン・ヨンヒは、在日朝鮮人家族3代のディアスポラ体験(植民地時代の渡日、「帰国事業」と北朝鮮送還、済州4・3事件など)をテーマとしてきた映画監督兼作家として知られている。ドキュメンタリー映画『ディア・ピョンヤン』(2005年)と『愛しきソナ』(2009年)で注目され始めたヤン・ヨンヒは、ノンフィクション『兄:かぞくのくに』(2012年)と劇映画『かぞくのくに』(2012年)、 長編小説『朝鮮大学校物語』(2018年)、ドキュメンタリー映画『スープとイデオロギー』(2021年)、写真エッセイ『カメラを止めて書きます』(2023年)などを日本と韓国で発表した。以上の作品を全体的に検討する本授業は、ヤン・ヨンヒという作家個人に焦点を当てるよりも、ヤン・ヨンヒの作品を経由して以下の二つの目標に到達しようとする。第一に、2000年代から現在まで各国のディアスポラ2~3世芸術家たちが採用している「自己-家族史再現」という方法論について理解すること。第二に、年代記的事件記述ではなく、特定の立場と視点を持つ作家の作品を通じた再現によって、在日朝鮮人の歴史と経験を見つめる際に生じる効果を探求すること。この目標のために、ヤン・ヨンヒの作品だけでなく、関連する他の文献や作品も一緒に検討し、互いに議論する。これにより、該当テーマに対する受講生の理解を促進し、受講生各自の関心事と結びつけて視野を広げていきたい。講義は韓国語で進める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21266451
GHS-KS6C02S5
韓国朝鮮文化交流演習1
曺 瑞妍
S1 S2
木曜5限
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講義使用言語
韓国朝鮮語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
第1回 : ガイダンス 第2回~第4回 : 背景知識の講義と関連文献の講読 第5回~第10回 : 作品分析と討論 第11回~第13回 : 受講生の研究発表と討論 この計画は受講者数や状況にって変わりうる。
授業の方法
担当教員の講義および受講生の資料調査や発表、討論
成績評価方法
授業参与度と発表により評価する。
履修上の注意
授業のテーマに関連すると考えられるものなら、何でも事前に読んでおいたり鑑賞しておいたりすると役立つ。