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最終更新日:2026年4月20日

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中世東大寺文書の史料学

中世東大寺文書の史料学
日本社会の歴史分野での重要な文化資源のひとつは紙にかかれた古文書である。8世紀以降、個人・組織に関わるものが幸いにも消滅を免れてきた。数量の点で世界的に類を見ない。古代・中世9~16世紀の多くの歴史資源を伝えてきたのが仏教寺院である。特に奈良東大寺は随一の古文書群がある。この授業では、東大寺文書の史料集編纂に携わっていた講師が、中世東大寺文書にはどのようなものが残されており、それはどのように伝来したと考えられるかという問題を、その編纂経験を踏まえて説明する。またその実例となる史料を読むことで、受講者が主体的に学ぶ。それは、この歴史資源の形成者・継承者の体験に少しでも近づくこととなろう。これにより、文化資源の特質を踏まえつつ、研究や文化活動で利用する際の基礎的知識と方法の基盤を、より現実感に裏付けられたものとして身につける。このことを目標に据える。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21265033
GHS-CR6A01L1
中世東大寺文書の史料学
遠藤 基郎
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
ガイダンス/東大寺文書とは/東大寺図書館とは/平安期の管理/鎌倉・室町期の管理/年預五師関係文書の実際/大井荘関係の文書①/大井荘関係の文書②/大部荘関係の文書①/大部荘関係の文書②/大仏田燈油聖関係と勧進所油倉関係の文書/戦国時代から江戸時代初期の文書/近世・近代の整理/まとめ
授業の方法
講師による講義、それへの質疑応答。適宜受講者による実際の資料の講読などを行う。
成績評価方法
平常点、期末レポートなど。
履修上の注意
最低でも高校日本史程度の知識は必要である。平安時代~戦国時代あたりの東大寺の歴史は辞書などでも確認すること。『東大寺文書を読む』は予習として目を通しておくと理解は深まる。授業後は、同種の史料にどのようなものがあるか、史料編纂所のデータベースで探すのが復習として効果があろう。