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最終更新日:2026年4月20日
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中世東大寺文書の史料学
中世東大寺文書の史料学
日本社会の歴史分野での重要な文化資源のひとつは紙にかかれた古文書である。8世紀以降、個人・組織に関わるものが幸いにも消滅を免れてきた。数量の点で世界的に類を見ない。古代・中世9~16世紀の多くの歴史資源を伝えてきたのが仏教寺院である。特に奈良東大寺は随一の古文書群がある。この授業では、東大寺文書の史料集編纂に携わっていた講師が、中世東大寺文書にはどのようなものが残されており、それはどのように伝来したと考えられるかという問題を、その編纂経験を踏まえて説明する。またその実例となる史料を読むことで、受講者が主体的に学ぶ。それは、この歴史資源の形成者・継承者の体験に少しでも近づくこととなろう。これにより、文化資源の特質を踏まえつつ、研究や文化活動で利用する際の基礎的知識と方法の基盤を、より現実感に裏付けられたものとして身につける。このことを目標に据える。
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