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最終更新日:2026年4月20日

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ロシア・ソ連文学批評研究

「物語はどのように世界を見せるか―トルストイ『アンナ・カレーニナ』を起点とする比較読解」
本授業では、前半にトルストイ『アンナ・カレーニナ』に関する論文を読みながら、物語における視点の移動、見え方の偏り、理解の遅れや思い込みなどを手がかりに、小説における「ものの見方」の形成過程を考える。筋立てそのものよりも、登場人物や読者が出来事をどのように認識し、どのように意味づけていくのかに注目する。
後半では、参加者各自が関心をもつ他の作家の作品を取り上げ、前半で学んだ論点をふまえて比較読解を行う。同じ問いがどのように当てはまるのか、あるいはどの点で異なるのかを検討しながら、文学作品が私たちの認識や受容の仕方にどのように働きかけるのかを考察する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21263651
GHS-EA6F02S4
ロシア・ソ連文学批評研究
楯岡 求美
S1 S2
木曜2限
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講義使用言語
英語、日本語/ロシア語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
1回目 イントロダクション 資料紹介と担当割り振り 2~8回目 『アンナ・カレーニナ』に関する論文(英語ないしロシア語)の読解 9~13回目 参加者が興味を持つロシア語文学のうち、短編作品について、報告を行う。
授業の方法
前半の論文読解は、分担を決め、訳読をする。 後半は参加者ごとに前半で学んだ論考を手掛かりに、比較分析を行い、報告する。 使用する資料は授業中に指示する。
成績評価方法
授業中の報告および期末小論文。
履修上の注意
初回に興味を持っているスラヴ圏の作家の作品について簡単な紹介をしてもらいます。 授業で取り上げる短編作品を決めたら、原文(あれば翻訳も)のコピーを提出してください。履修者に回覧します。長編小説の抜粋でも構いません。 討論しながら授業を進めるので、授業で取り上げる作品について、自分の担当ではなくても必ず読んで、意見をまとめてきてください。 月曜3限の学部「スラヴ語学スラヴ文学演習III」/院「ロシア・ソ連文学研究」と内容的に連動しているが片方だけ履修しても構わない。