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最終更新日:2026年10月16日

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前衛研究II

ファシズム期の文学、クルツィオ・マラパルテを軸に
1920年代の中心的な雑誌『ノヴェチェント』(1926-1929)の創始者、クルツィオ・マラパルテ(1898-1957)は、そのあまりにラジカルな思想ゆえ、反ファシズムに転じた「鬼才」である。そのあまりの扱いにくさゆえ、海外での高い評価に準じつつ、エキセントリックな存在ながらも(「大イタリア人」arciitalianoとは、ある伝記より)、国内の批評の対象にもなってきた。昨今の回帰するファシズムの風潮において特に注目される作家である。日本でも翻訳紹介されてきたが、未だ作品の意義を分析するフレームに乏しい状況である。代表作『壊れたヨーロッパ』Kaputtの精読(第一章 I cavalli)を通じ作家と時代についての理解を深める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21263352
GHS-EA6C02S1
前衛研究II
土肥 秀行
A1 A2
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
イントロダクション、マラパルテの人と作品 1. 文学歴史家Franco Baldassoによるマラパルテ小説群 2. Kaputt講読(土肥による) 3. Kaputt講読(履修者間の輪読) 4. Kaputt講読(履修者間の輪読) 5. Kaputt講読(履修者間の輪読) 6. Kaputt講読(履修者間の輪読) 7. Kaputt講読(履修者間の輪読) 8. Kaputt講読(履修者間の輪読) 9. Kaputt講読(履修者間の輪読) 10. Kaputt講読(履修者間の輪読) 11. Kaputt講読(履修者間の輪読) 12. Kaputt講読(履修者間の輪読) 13. 総括
授業の方法
Kaputt (1944)「崩壊」とLa pelle (1949)「肌」という問題作2編を残し、戦後まもなく亡くなった彼の存在を、Kaputtを読みながら検証する。Franco Baldasso (Bard College), Curzio Malaparte, la letteratura crudele [2020, マラパルテの冷酷な文学])を折に触れ参照する。
成績評価方法
授業の予習・復習、輪読(担当部)への臨み方にもとづき評価する。
履修上の注意
初回授業で伝える。