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最終更新日:2026年10月16日
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パーニニ文法学研究(1)
パーニニ文法研究(1)
パーニニ文法(pāṇinīya-vyākaraṇa)は,ヴェーダ・アンガ(補助学)として始められたとされるインド古典文法の伝統において最も権威的な体系であり,現代インドでもサンスクリット語の伝統文法として様々な学術機関で学習されている。サンスクリット語で著作する者にとって必須の教養であり,文学作品・哲学作品問わず様々な注釈文献は,この文法の知識なくしては正確に解読することができない。
本講義では,標準的な教科書とされるバットージ・ディークシタ著『ヴァイヤーカラナ・スィッダーンタ・カウムディー(以下VSK, 文法学者の定説の月光)』などのサンスクリット語によるパーニニ文法学習書の講読を通じて,パーニニ文法の概略を理解すること,特殊な技術が用いられている文法規則の表現方法に慣れ親しむことを目標とする。
春学期では基礎的な事項の概説・確認の後,VSKのテキストを読み始める予定であるが,必要に応じて予備的にヴァラダラージャ著『ラグ・スィッダーンタ・カウムディー』など他の文法学文献も参照する可能性がある。
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