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最終更新日:2026年10月16日
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東アジア旧石器研究Ⅱ
東アジア旧石器研究2/ Topics in East Asian Palaeolithic II
旧石器時代は日本列島の歴史の最初に位置づけられる。旧石器時代研究の重要な意義のひとつは、考古資料から私たちホモ・サピエンス(現生人類)の行動や拡散の歴史とその特質を知ることにある。この理解は、その後の人類史を理解する基盤をなす。
本講義では、日本列島に到来した現生人類が、どのような文化的適応を果たしたのかについて、考古資料に基づき数万年の長い時間幅にわたって概説する。現生人類は多様な文化を創出したが、気候・環境などの外的要因や、社会・人口といった内的要因が文化形成にどのように作用したのかについて掘り下げた議論をおこない、旧石器社会のレジリエンスを考察する。講義の最後に、縄文時代へと時代が移り変わる要因についても論ずる。
なお、講義では近年の発掘調査に基づく新しい情報とその解釈法に加えて、発展をつづける技術及び分野(年代学的研究法、水中考古学的手法、三次元計測、地理情報システムなど)の基礎的理解に関する内容を取り入れる。
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