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最終更新日:2026年10月16日
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意味分析の実践
ここ最近の言語学では「実証性」が重視される傾向があります。学会などで「それは証拠が出せる話なのでしょうか?」といったコメントを耳にする機会も増えました。この授業では、そうした流れをいったん脇に置いて、ことばの意味について考えてみたいと思います。無理に数字などで「証明」しなくてもいい。とにかく、言語学的にワクワクすることを言ってみる。そういうことを大切にする授業です。人によっては「思弁的」「観念的」と感じるかもしれませんが、まあいいじゃないですか。そんな言語学があったって。
【注意点1】
この授業では、受講者の誰かがことばの意味(対象言語は問いません)を分析し、それをみんなで批判的に検討します。
みんなで納得するまで議論したいので、「1コマにつき1人」といった形式にはこだわらず、状況に応じて柔軟に進めます。
【注意点2】
発表はできるだけ多くの人に伝わる「ふつうの言葉」で行ってください。
たとえば、ある言語Xを考察対象にするとして、X語学の専門家にしか通じない発表は避けてください。
そういうやり方は、その分野を閉じた世界にしてしまいますし、権威主義につながりかねません。
また、ある理論に特有の用語についても、できるだけ使用を控えるか、使用する場合にはその意味が伝わるよう丁寧に説明してください。
【注意点3】
日本語と英語は多くの人が(ある程度)知っている言語です。
そのため、「これくらいの説明でわかるだろう」と省略してしまいがちですが、この授業では日本語・英語を対象とする場合であっても、丁寧な説明を求めます。
【注意点4】
この授業ではコーパスの使用を義務づけません。
もちろん、使用してはいけないということではありませんが、発表の中心は「自分の頭で “キツく” 考えたからこそわかったこと」になるよう意識してください。
ことばの意味が自分で分析できるようになる
分かりやすい説明ができるようになる
自分の頭で考えられるようになる
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