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最終更新日:2025年4月21日

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文化政策の新潮流―鑑賞者開発―

文化経営学から考える文化政策
文化経営学という領域が大学の組織に置かれるようになるのは1990年代後半のことです。東京大学の場合は2000年に入ってからのことになります。この間20年を経て、文化経営は学になりえたのかどうかということを、日本の文化政策を検証することを通じて考察します。文化政策に含まれる領域は、文化財保護、芸術振興、地域文化振興になります。今年度は、改めて鑑賞者開発という視点に注目をします。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21255151
GHS-CR602SB1
文化政策の新潮流―鑑賞者開発―
小林 真理
S1 S2
月曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
第1回 ガイダンス アートマネジメントから文化経営学へ 第2回 文化経営学の要素:なぜ文化政策を考察するか。 第3回 鑑賞者開発が問題になる現在の状況 第4回以降、文献講読なり、事例発表なりを指示します。
授業の方法
前半数回は教員の講義を行います。その後、学生発表を中心に議論を行います。 Aセメスターの「芸術振興と文化政策」と連動しています。 この授業での成果を、日本文化政策学会でのポスターセッションに参加して発表することが求められます。
成績評価方法
課題の提出および授業内での議論の積極性等で判断します。
教科書
授業内で指示しますが、基本的な学習を行っておく意味で、小林真理編著「文化政策の現在」シリーズ(東京大学出版会)第1巻「文化政策の思想」を提示しておきます。
参考書
授業を履修するにあたって事前に、小林真理他『アーツ・マネジメント概論』(どの版でもよい)(水曜社)を読んでおくことが望ましい。
履修上の注意
対面の授業になります。 体調が優れない場合は欠席をしてください。その際には教員にメールで連絡をお願いします。