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最終更新日:2025年4月21日

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史料編纂事業の現状と課題

史料編纂事業の現状と課題
前近代日本史史料を対象とした史料集編纂について、史料編纂所における取組を事例に、その来歴を理解するとともに、印刷物からデジタルコンテンツへの転換という状況をふまえて、今後にむけた課題・問題点の検出を行う。あわせて今後の史料編纂について展望してゆく。





調査に伴い生成されるデータの管理・運用・活用について、史料編纂所における実践をふまえながら、体系的に理解することを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21255031
GHS-CR601LA1
史料編纂事業の現状と課題
井上 聡
S1 S2
金曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
史料編纂所における「大日本史料」「大日本古文書」「大日本古記録」などの編纂過程を、史料調査の展開などとからめて解説してゆく。あわせてこれら史料集をベースに構築されたデータベース群の整備過程についても言及する。くわえて現在大きく展開している人文学DX化のなかで、印刷物を主としていた史料集編纂が、いかなる変化・展開を遂げてゆくのか、その課題や問題点を析出してゆく。
授業の方法
講義形式とするが、適宜史料編纂所において調査・修復などの現場に接する機会をもうけてゆく。 あわせて史料情報管理・史料編纂など実務の実体を担っている研究者・技術者からの指導を仰ぐ。
成績評価方法
出席状況および課題提出
教科書
適宜レジュメなどを配布する。
参考書
東京大学史料編纂所編『歴史学と史料研究』
履修上の注意
自ら専門とする分野において、基盤となる史資料等の典拠情報がどのように整備されていて、それをどのように分野内で共有しているか認識しておくことが望ましい。