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最終更新日:2025年4月21日

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社会学的社会心理学

「政治」心理学というと自分にとっては縁遠い内容と思うかもしれない。しかし、Personality Approaches to Political Behavior/ Signaling, Resolve, and Reputation in International Politics/ Morality as the Enduring Basis of Public Opinion/ The Social Identity Approach to Leadership/ National Identity, Patriotism, and Nationalism, Emotional Processes in Intractable ConflictsといったHandbookの章タイトルを読めば、実は社会心理学で扱われている内容と「政治」との距離は意外に近いことがわかるだろう。本演習ではPolitical PsychologyについてのHandbookを取り上げ、政治的な問題に対して社会心理学からアプローチする方法を身に着ける。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21254254
GHS-SC602SB1
社会学的社会心理学
稲増 一憲
S1 S2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
政治を題材として、社会心理学の知見を実社会に活かす上での、利点と課題について検討する。また、心理学と政治学の学際領域である政治心理学について学ぶことで、両者の共通点と相違点に触れ、異分野間での共同共同研究を行う際に必要なことを考察する。
授業の方法
毎回発表担当者を決め、文献を簡潔にまとめるとともに論点を提示するレジュメを作成する。扱う文献は報告者自身の研究関心に近い章をがHandbookから選択する。発表者以外は授業日までに文献を読んだ上で、簡単な質問・コメントを提出する。その上で、文献内容を元に、各自の研究への適用を含む、発展的な内容について議論を行う。
成績評価方法
担当回における発表、文献や発表への質問・コメント、議論への参加により、総合的に評価する。
教科書
特に定めない。
参考書
授業内で適宜紹介する。
履修上の注意
他専門分野の学生で特に参加・聴講を希望する場合は、必ず事前に連絡・相談をすること。