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最終更新日:2025年4月21日

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移民の社会学

国家の社会学と移民、人種・エスニシティ研究
本授業は、国内外の社会学(特に移民・国際社会学分野)の文献講読と参加者の研究報告および討論を通して、当該分野に関する基礎的な議論を理解するとともに、自らの研究を進める上で必要な社会学的視点の獲得、先行研究の批判的検討、問題設定および論理構成の力を養うことを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21254157
GHS-SC602SA1
移民の社会学
高谷 幸
S1 S2 A1 A2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
4
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
文献講読と参加者の研究報告および討論からなる。 管理されない人の移動にたいする世論の厳格化、排外主義の高まりなどを背景に、国境管理の場は、より拡散・多重化されると同時に、国家やそれに委託を受けたアクターによる剥き出しの暴力が行使される局面としても機能している。同時に、欧米やアジアにおける権威主義的リーダーの台頭は、グローバル化や民主主義への懐疑と結びついており、現代における国家の役割(期待)の変容を映し出しているようにもみえる。 こうした現代における国家のあり方を捉えることを目指し、社会学や関連領域における国家に関する古典的文献および移民研究における国家の働きに注目した文献を講読する。 なお詳細は、初回の授業で指示する。
授業の方法
文献講読は、報告担当者の報告と参加者の討論によって、研究報告は、発表者の報告と参加者の討論によって進める。 初回授業で、参加者の希望も聞きながら、文献講読と研究報告の順番を決める。
成績評価方法
授業の参加度(発表・質疑応答など)により評価する。
教科書
授業中に指示する。
参考書
授業中に適宜紹介する。
履修上の注意
特になし。 参加者の関心などにより、扱う文献は変更する可能性がある。