大学院
HOME 大学院 比較宗教史研究(2)
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2025年4月21日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

比較宗教史研究(2)

世俗化論を読む
本演習では、世俗化論の古典とされるバーガー『聖なる天蓋』と重要な画期をなしたアサド『世俗の形成』を中心に、世俗化論の展開を見直し、宗教とその歴史の語りに関して、そこから現在何を汲みうるかをあらためて考えることとする。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21250658
GHS-GC602SF1
比較宗教史研究(2)
冨澤 かな
A1 A2
水曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
1. イントロダクション 2-3. 諸岡了介『世俗化論の生成――宗教という問いのゆくえ』 4-7. Peter L. Berger, The Sacred canopy: Elements of a Sociological Theory of Religion, Garden City, N.Y.: Doubleday, 1967.(ピーター・バーガー『聖なる天蓋』薗田稔訳、筑摩書房、2018年 [1979年]。) 8-10. Talal Asad, Formations of the secular : Christianity, Islam, modernity Stanford, Calif. Stanford University Press, 2003 (タラル・アサド『世俗の形成――キリスト教、イスラム、近代』中村圭志訳、みすず書房、2006年。) 11.履修者選定論文 12. 期末レポート計画報告
授業の方法
・演習形式 ・基本的に対面で行う。「対面・オンライン併用型A」としているのは、感染症や出張等の事情のある場合に、例外的にオンラインを用いる場合があるためである。
成績評価方法
発表と議論70%、期末課題(報告とレポート)30%
教科書
授業計画を参照
参考書
授業内で適宜紹介
履修上の注意
その回の文献を担当者が要約・分析・コメントする他、他の者は文献を読み、関連情報を集めてきて報告することで、各回全員が何かを持ち寄る形式を目指す。