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最終更新日:2024年4月22日

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文化政策の制度と運営(1)

文化経営学から考える文化政策
文化経営学という領域が大学の組織に置かれるようになるのは1990年代後半のことです。東京大学の場合は2000年に入ってからのことになります。この間20年を経て、文化経営は学になりえたのかどうかということを、日本の文化政策を検証することを通じて考察します。文化政策に含まれる領域は、文化財保護、芸術振興、地域文化振興になります。また今年度は、第二期文化芸術基本計画でも課題となっている、文化政策におけるロジックモデルを構築することも考えてみます。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21245151
GHS-CR6B02S1
文化政策の制度と運営(1)
小林 真理
S1 S2
月曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
第1回 ガイダンス アートマネジメントから文化経営学へ 第2回 文化経営学の要素:なぜ文化政策を考察するか。 第3回 中央省庁の文化関連施策の変遷 第4回 地方自治体における文化行政論の展開〜文化行政の実践例 第5回 地方自治体における文化行政論の展開〜文化行政の実践例 第6回 近年の文化政策の動向〜NPMの潮流の中で。 第7回以降 学生のGWによる検証作業と発表、年度内に日本文化政策学会でポスター発表に参加します。
授業の方法
前半数回は教員の講義を行います。その後、学生発表を中心に議論を行います。 また、この授業での成果を、日本文化政策学会でのポスターセッションに参加して発表することが求められます。
成績評価方法
課題の提出および授業内での議論の積極性等で判断します。
教科書
授業内で指示しますが、基本的な学習を行っておく意味で、小林真理編著「文化政策の現在」シリーズ(東京大学出版会)第1巻「文化政策の思想」を提示しておきます。
参考書
小林真理他『アーツ・マネジメント概論』(どの版でもよい)(水曜社) 小林真理編著「文化政策の現在」シリーズ(東京大学出版会)第2巻、第3巻
履修上の注意
対面の授業になります。 体調が優れない場合は欠席をしてください。その際には教員にメールで連絡をお願いします。