文化資源としての書物（２）

「文化資源としての書物（１）」に引き続き、13回の授業を演習形式で進める。前半ではSセメスターのグループワークを継続する。後半では各自の関心に基づいて、さまざまな読書空間、仮想空間にある「書棚」についてテーマを設定し、「文化資源としての書物」を継承する方法を探索する。 第1回：グループワーク企画と構想1 第2回：グループワーク企画と構想2 第3回：グループワーク企画と構想3 第4回：グループワーク報告１ 第6回：グループワーク報告２ 第7回：書棚をめぐる探索１ 第8回：書棚をめぐる探索２ 第9回：書棚をめぐる探索３ 第10回：調査とプレゼンテーション1 第11回：調査とプレゼンテーション2 第12回：調査とプレゼンテーション3 第13回：まとめ

学生参加型の演習形式

授業参加、グループワーク、課題で評価する

特に指定しない

東京大学大学院人文社会系研究科編『記憶と再生――文化資源学の構想』東京大学、1998年。 東京大学文化資源学研究室編『文化資源学――文化の見つけかたと育てかた』新曜社、2021年。 野村悠里著『或る英国俳優の書棚』水声社、2024年。 ヘンリー・ ペトロスキー著 『本棚の歴史』白水社、2017年。 ウンベルト・エーコ、ジャン=クロード・カリエール著『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』CCCメディアハウス、2010年。

Sセメスター「文化資源としての書物（１）」とAセメスター「文化資源としての書物（２）」は連続している。グループワークを行うため、両方を履修することが望ましい。