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最終更新日:2024年4月22日

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近現代中央アジア史と民族

近現代中央アジア史と民族
18世紀以降の中央アジアの歴史を対象にする。帝国支配と多様な民族構成のなかでこの地域の歴史がどのように展開したのかを考察することを目的としている。近代におけるエスニック・アイデンティティ形成に言語文化がおよぼした影響にとくに注目する。その一方で広域での理解、他地域とのつながりも重視し、ロシア帝国との関係性から語られがちな中央アジア史を相対化することも意識する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21242801
GHS-AS6E01L1
近現代中央アジア史と民族
野田 仁
A1 A2
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
1.近現代史のヒストリオグラフィー 2.ジューンガル政権滅亡後の政治変動 3.清の対中央アジア政策 4.中央アジアの3国時代 5.ロシア帝国の植民地統治と民族1 6.ロシア帝国の植民地統治と民族2  7.教育改革運動と新しいメディア 8.グレートゲームの時代 9.近代日本から中央アジアへの関心  10.帝国と汎イスラーム主義の相克 11.世界大戦と1916年反乱 12.ロシア革命と民族自決 13.ソ連期の民族政策
授業の方法
資料を参照しながら講義を行う。できるだけ一次史料も用いながら考察を深めたい。
成績評価方法
授業時のコメントペーパー(30パーセント)と期末レポート(70パーセント)により評価する。
教科書
とくになし
参考書
野田仁・小松久男編『近代中央ユーラシアの眺望』(山川出版社、2019年) 小松久男ほか編『中央ユーラシア史研究入門』(山川出版社、2018年) 小松久男編『中央ユーラシア史』(山川出版社、2000年)
履修上の注意
初回の授業も対面で実施する。