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最終更新日:2024年10月18日

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脳と心の計算論モデリング

計算論的神経科学:計算論モデルと脳信号解析
脳の理論的アプローチである計算論的神経科学に関して講義を行う。心理分野の学生向けにシステム神経科学や認知科学分野に重点を置く。感覚処理・意思決定・運動制御の計算論モデリングと、認知課題中の脳信号解析法に関して講義する。心理物理の行動データや脳活動信号データを計算論を通して理解できるようになることを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21240903
GHS-GC6I01L1
脳と心の計算論モデリング
田中 宏和
S1 S2
月曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
神経科学の簡単な導入から始め、感覚処理・意思決定・運動制御の計算論モデリングと脳活動信号のデータ解析法に関して講義する。必要に応じて必要な数学とプログラミングを説明する。
授業の方法
講義形式で行い、必要に応じて数学やプログラミングの演習を行う。
成績評価方法
最終レポートで評価する。
教科書
田中宏和 (2019) 計算論的神経科学: 脳の運動制御・感覚処理機構の理論的理解へ、森北出版 Dayan & Abott (2001) Theoretical Neuroscience: Computational and Mathematical Modeling of Neural Systems, MIT Press. Cohen (2014) Analyzing Neural Time Series Data: Theory and Practice, MIT Press
参考書
毎回の講義で関連論文を紹介する。
履修上の注意
教養課程程度の数学(解析学・線形代数学・統計科学)は前提とするため、事前に復習しておくことを推奨する。