大学院
HOME 大学院 人文情報学の諸相
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年10月18日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

人文情報学の諸相

人文情報学の諸相
この演習では、人文社会系の諸学における人文情報学的なアプローチの展開、そこでの課題や展望を、複数の専門分野の教員によるリレー形式で考える。本年度は、言語学、美術史、文化資源学の三分野を取り上げる。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21240095
GHS-XX6A01L1
人文情報学の諸相
中村 雄祐
A1 A2
水曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
【言語学】 10/2 10/9 10/16 10/23 Python 環境は Google Colaboratory を使いますので、受講者は UTokyo アカウントを使えるようにしておいて下さい。 イントロダクション. Pythonの概要とイタレータを使った処理、正規表現 リストとディクショナリを使い、外国語学習ツールを作る ウェブ上の資料を活用する 機械学習のライブラリを使う 【美術史】10/30 11/6 11/20 12/4 美術史研究における写真と画像 VRの現状と将来 文化財のデジタル復元をめぐる諸問題 デジタル画像配信規格“IIIF”を活用した研究基盤構築 【人文情報学】12/11 マシン室、プロジェクトボックスなどの見学 【文化資源学】12/18 12/25 1/8 1/15 人文学に軸足を置いた学際教育研究プログラムの展開とICT 事例紹介:歴史研究、地図アプリとまちおこし、など 研究ネットワークの広がりと更新
授業の方法
講義と討論の組み合わせを基本とする。 言語学のパートではコンピュータを使って実習する。詳細はUTOL上で指示するので読んでおくこと。 美術史のパートでは、凸版印刷、印刷博物館などVR展示の先進的な取り組みを行っている機関の見学も予定。
成績評価方法
言語学(1/3)、美術史(1/3)、文化資源学(1/3)の合計点で評価します。 各パートの課題は、担当教員の指示に従ってください。
教科書
下田正弘・永崎研宣編(2019)『デジタル学術空間の作り方』. 永崎研宣(2019)『日本の文化をデジタル世界に伝える』.
参考書
楊暁捷・小松和彦・荒木浩編 (2013)『デジタル人文学のすすめ』.
履修上の注意
第二回から実習を行います。詳細は初回のガイダンスの際に説明します。