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最終更新日:2024年10月18日
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メディア間翻訳・翻案研究:文学テクストの映像化・舞台化(7)
「メディア間翻訳・翻案研究:文学テクストの映像化・舞台化(7)」
舞台・映像作品と言語テクストとの関係について考察を行う。
ワークショップ形式の参加者の報告会も行います。
人文学のテクスト研究を、翻訳やアダプテーション作品の制作プロセスとつなげる学際研究および社会連携の可能性について考える。
大学における言語テクストを対象とした研究が、実社会での文学の映像化・舞台化など言語表現の枠をはみ出す多様な表現方法と必ずしも有機的なつながりを持ち得ていない。同時に、これまでの作品評価が原作をどこまで「忠実に」再現しているか、という同一性に偏ってもいる。映像・舞台化作品が、原作の言語テクストから自立した作品として成り立ちうる可能性について、その際に文学研究が果たしうる役割について、学際的な文化資源学の視点から、時にゲストを交え、討論を行う。
作品分析と合わせて、劇場という制度面についても考察を行う。
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