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最終更新日:2024年10月1日

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日韓比較社会論

社会(科)学的な地域研究・比較社会研究をどのように進めるか
 本授業では「社会科学としても意義のある地域研究・比較社会研究」を、どのように目指し、進めていくべきかを考えていきます。具体的には、担当教員自身の試行錯誤のプロセスを事例とした講義と、それに対する参加者からのフィードバック(リアクションペーパーの提出や授業時のディスカッション)を通じて授業を進めます。いすれも参加者による議論を重視し、それを通じてより多くの有望な研究の可能性が見出されることを期待しています。
 講義の具体的なトピックは授業計画を参照してください。参加者の希望がある場合は、各自の研究報告とそれに基づくディスカッションも行います。また期末レポートとして、一学期間の授業内容をふまえた上で、各自の研究計画書を作成してもらいます。担当教員の研究テーマから、講義は主に社会学的研究を念頭に置いたものとなりますが、それ以外の領域に関心を持つ受講者の参加も歓迎します。
 この授業を通じ、地域研究と社会学、いずれを専門とする参加者もが「自身が当該社会を対象として研究を行うこと」の意義をより積極的かつ有効にアピールでき、自身の研究がより多くの聴衆・読者を得られるようになることを目指します。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21236556
GHS-KS6B02S1
日韓比較社会論
有田 伸
A1 A2
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
1 イントロダクション 2 問題の設定 3 理論との関係,(複数の)ディシプリンとの距離 4 手法の適用,インプリケーションの導出 5 ディスカッション(1) 6 量的手法をもちいる 7 質的手法をもちいる 8 対象の総合性,個別性と普遍性 9 ディスカッション(2) 10 外部者の視点の生かし方 11 比較研究への発展可能性とその限界 12 ディスカッション(3) 13 まとめと総合討論
授業の方法
演習(担当教員による講義と受講者による議論に基づく)
成績評価方法
平常点(リアクションぺーパー、ディスカッションへの参加など)、期末レポート
教科書
指定しない
参考書
授業にて適宜指示する
履修上の注意
授業は総合文化研究科の授業日程に従います。 基本的には対面で行う予定です。対面授業は本郷キャンパス(社会科学研究所3階308号室)で行います。 初回ガイダンスに出られなかった場合は、担当教員に電子メールで連絡してください。