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最終更新日:2024年4月22日

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アートマネジメントの今

アートマネジメントの今
【授業目標】アートマネジメントの今日的課題を把握し、現代社会においてアートが存在し得る環境づくりを考察する。
【授業概要】アートは時代を映す鏡であり、アートマネジメントにもまた現代社会の諸相が反映される。少子高齢社会、オリンピック・パラリンピック、デジタルトランスフォーメーション、新型コロナウイルス感染症拡大など、時代が大きく変わる潮目にあって、アートマネジメントは、作品創造支援や文化施設運営、資金調達にとどまらない、多様な切り口で検討・更新する必要がある。
本授業では、芸術運営・芸術経営と訳出されるアートマネジメントの現在地を、目下議論されている最新トピックス
を中心に概観し、多様な立場から議論する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21235101
GHS-CR6B01L1
アートマネジメントの今
若林 朋子
S1 S2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
【1】アートの諸相/アートマネジメント/文化政策 【2】社会包摂とアートマネジメント 【3】ジェンダーとアートマネジメント 【4】資金調達(ファンドレイジング)とアートマネジメント 【5】ハラスメントとアートマネジメント 【6】地域アーツカウンシルとアートマネジメント 【7】評価とアートマネジメント 【8】地域芸術祭とアートマネジメント 【9】医療・福祉(ケア)とアートマネジメント 【10】法人運営とアートマネジメント 【11】デジタルトランスフォーメーションとアートマネジメント 【12】新型コロナウイルス感染症とアートマネジメント 【13】アートマネジメントの今後に向けて
授業の方法
講義、発表、ディスカッションによる。
成績評価方法
発表や議論への貢献、各回のリアクションペーパー(コメント)提出(100%)による。
教科書
特定の教科書は設定しないが、参考文献や資料等を授業内で適宜共有する。
参考書
・小林真理・鬼木和浩ほか『自治体文化行政レッスン55』(美学出版、2022) ・アートマネジメント総合情報サイト「ネットTAM」https://www.nettam.jp/*****  ・小林真理、片山泰輔、伊藤裕夫、中川幾郎ほか『アーツ・マネジメント概論 三訂版』(水曜社、2009)
履修上の注意
・この講義を履修するために必要なアートマネジメントの基礎知識、現場の予備知識は特にないが、アートやアートマネジメントについて考えたい、知りたいという積極的な姿勢を期待する。 ・各回授業後に「リアクションペーパー」をメールフォームにて講師宛に提出。次回授業時に、それらを履修生で共有し、学び合いに生かす。 ・次回の授業テーマに関する資料(毎回提示する)に事前にできる限り目を通しておくこと。