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最終更新日:2024年3月15日

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文化遺産の創出と消失

文化遺産の創出と消失
 文化遺産は、もともと文化遺産ではなかったものが、誰かによって文化遺産として語られるようになり、さらにその言説を多くの人々が受け容れたときに、はじめて文化遺産となる。言い換えれば、文化遺産は社会的に創出される。
 逆に、文化遺産が消失するのは、それが何らかの理由で物理的に滅失してしまうか、人々がそれを文化遺産だと見なさなくなるときである。後者は突然起こることもあれば、多くの人が気づかぬうちに徐々に進行することもある。
 本演習では、こうした文化遺産の創出と消失の実態に迫ることによって、そもそも文化遺産とは何かを全員で考える。受講者は各自の関心(修士論文や博士論文のテーマも可)に沿った事例を報告し、その内容を全員で討議する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21235058
GHS-CR6E02S1
文化遺産の創出と消失
松田 陽
S1 S2
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
授業スケジュール案(調整の可能性あり) Week 1: イントロダクション① Week 2: イントロダクション① Week 3: 受講者による事例報告と全体討議 Week 4: 受講者による事例報告と全体討議 Week 5: 受講者による事例報告と全体討議 Week 6: 受講者による事例報告と全体討議 Week 7: 遠足(将門塚を予定) Week 8: 受講者による事例報告と全体討議 Week 9: 受講者による事例報告と全体討議 Week 10: 受講者による事例報告と全体討議 Week 11: 受講者による事例報告と全体討議 Week 12: 受講者による事例報告と全体討議 Week 13: 受講者による事例報告と全体討議
授業の方法
各受講者は授業期間中に1~2回発表を行い(受講者数に応じて調整)、その発表資料を整理したものを学期末に提出。 本授業は「対面が半分以上のハイブリッド」の大学院ゼミです。 対面で受講する方は、法文一号館3階の317教室に来て下さい。 オンライン受講する方は、下ならびにITC-LMSに示すZoomリンクよりお入り下さい。
成績評価方法
①発表(構成・論理展開・プレゼンテーション)、②全体討議への参加、③期末提出物を総合的に評価。
教科書
特になし
参考書
演習で読む文献を授業中に示す
履修上の注意
授業中の議論への積極的な参加を求める