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最終更新日:2025年4月21日
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保存修復の技法と思想 :破壊、改造、再生、維持のあいだ
保存修復の技法と思想 :破壊、改造、再生、維持のあいだ
本授業では、古代から現代にいたるまで多様なかたちで行われ続けてきた芸術作品の「保存修復」の歴史をたどりながら、各時代において「作品を残すこと」がどのように実践されてきたのか、技法と思想の両面から明らかにする。とりわけ、近代以降の保存修復学が重視してきた作品の「生」の記録化ードキュメンテーションの試みに着目することで、保存修復が美術史学、文化資源学において示しうる新たな作品解釈の方法について考えを深めていく。
また、授業内後半では、 主に保存修復学的な手法を用いて様々な作品を「読む」手法を学ぶ。実際に作品を検分しながら、作品の内外に紐づけられている情報の鉱脈を探り、解釈を重ねることを試みる。集中講義は、2月2日から6日に行うので留意すること。
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