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最終更新日:2024年3月15日

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計算社会科学

計算社会科学
計算社会科学とは、ビッグデータやコンピュータの活用が可能にするデジタル時代の社会科学である。新たに利用可能になったビッグデータと数理・情報技術を駆使し、個人・集団、社会・経済をこれまでにない解像度とスケールで学際的に研究する。本講義の目的は、計算社会科学の方法論を習得し、実問題に適用するための基礎力を身につけることである。その目的を達成するために、ビッグデータ分析、社会シミュレーション、バーチャルラボ等の理論を、教科書や重要論文を通じて学習する。さらに、プログラミング言語Pythonと機械学習を用いてビッグデータを取得・分析するスキル、社会現象をモデル化してシミュレーションを実行するスキル、ウェブを使った大規模実験・調査を実施するスキルを修得する。 
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21234203
GHS-SC6B01L1
計算社会科学
笹原 和俊
A1 A2
金曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
1. 計算社会科学とは 2. ビッグデータと人間社会 3. 辞書ベースのテキスト分析 4. 機械学習を用いたテキスト分析 5. 社会的ネットワーク 6. 複雑ネットワーク 7. 実世界データ分析 8. エージェント・ベース・モデル 9. 社会シミュレーション 10. オンライン実験 11. オンライン調査 12. 計算社会科学の最新動向 総合討論
授業の方法
講義とグループワーク
成績評価方法
授業への参加状況(発表、発言など)30%、レポート課題70%
教科書
鳥海 不二夫編『計算社会科学入門』丸善, 2021
参考書
Matthew J. Salganik, Bit by Bit: Social Research in the Digital Age, Princeton University Press, 2018(邦訳『ビット・バイ・ビット:デジタル社会調査入門』有斐閣,2019)
履修上の注意
教科書は一通り目を通しておくこと。