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最終更新日:2024年4月22日

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スペイン語女性作家の短篇小説を読む

 スペイン語女性作家の短篇小説を読む
 近年、女性作家の存在感は増すばかりである。スペイン語圏においても事情は変わらない。こうした事情を受け、優れた女性作家たちの翻訳が増えている。
 この授業ではそうしたスペイン語で創作する女性作家たちの代表的な短篇小説を読むことにする。スペイン語学習者が多くない現実を考慮し、日本語訳を底本として用いる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21233751
GHS-EA6G02S1
スペイン語女性作家の短篇小説を読む
柳原 孝敦
S1 S2
月曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
サマンタ・シュウェブリン、マリアーナ・エンリケス、グアダルーペ・ネッテルら、主に1970年代生まれの女性作家の日本語に訳された短篇小説を演習形式で読んで行く。分担等は受講者の人数や顔ぶれを見て初回の授業で決定する。
授業の方法
 演習形式。毎回、1、ないし数作品について、参加者のうちひとりないし数人の者がその内容を説明し、議論を重ねる。
成績評価方法
 毎回の授業への参加と学期末に課す作品論とを総合的に判断して評価する。
教科書
サマンタ・シュウェブリン『口のなかの小鳥たち』松本健二訳、東宣出版、2014 同 『七つのからっぽな家』見田悠子訳、河出書房新社、2019 マリアーナ・エンリケス『わたしたちが火の中で失くしたもの』安藤哲行訳、河出書房新社、2018 グアダルーペ・ネッテル『赤い魚の夫婦』宇野和美訳、現代書館、2021 同『花びらとその他の不穏な物語』同訳、現代書館、2022  以上の中から適宜選んで読む。テクストはコピーを配布する。
参考書
適宜指示する。
履修上の注意
 授業への参加が要求される。自身の発表でない場合でもその日扱うテクストを事前に読み、意見すること。毎回最低でも一度は意見を述べること。