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最終更新日:2024年4月22日

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アメリカ南部文学研究 13

エドガー・アラン・ポオ演習
この授業では四半世紀に渡り、アメリカ南部作家群像を追ってきたが、今学期はエドガー・アラン・ポオを取り上げます。したがって今学期の最大の問題は、ポオは果たしてほんとうに南部作家なのだろうか、南部作家と認定してよいとすれば、いかに彼は南部的か、あるいは彼を南部作家と認定することはアメリカ文学史からみてどのような意義がありうるか、これを様々に考量することを目的とします。またこの授業の目的は参加者によって、あるいはポオという作家なりに、自由に換骨奪胎されてよいことにします。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21233457
GHS-EA6D02S2
アメリカ南部文学研究 13
後藤 和彦
S1 S2
水曜5限
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講義使用言語
日本語/英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
授業計画の詳細については、授業開始前にはICT-LMSにアップロードいたしますので、そちらもよく注意して下さい。 使用するテクストを授業回数で分割し、読み進み読み終わる方式をとります。 第1回 取り上げる作家、作品、授業方法等に関するオリエンテーション 第2回 詩と批評読解第1回 第3回 詩と批評読解第2回 第4回 詩と批評読解第3回 第5回 短編と批評読解第1回 第6回 短編と批評読解第2回 第7回 短編と批評読解第3回 第8回 短編と批評読解第4回 第9回 短編と批評読解第5回 第10回 短編と批評読解第6回 第11回 長編と批評読解第1回 第12回 長編と批評読解第2回 第13回 授業を振り返り、作家・作品に関する見解を各自披露する。
授業の方法
授業各回ごとに担当者を決めますので、担当を割り当てられたひとびとは、事前に検討を行い、担当箇所に関する重要点などをまとめたハンドアウトを用意し、これをLMSの課題欄にアップロードします。配布されたハンドアウトに関する担当者の解説を皮切りに、クラス全体で議論を行います。
成績評価方法
担当授業におけるプレゼンテーション(40%) 、授業中不定期に課すレスポンスペイパー(20%) 、最終授業時に提出を求める4000字程度のレポート(40%)
教科書
Edgar Allan Poe, The Selected Writings of Edgar Allan Poe, ed. G. R. Thompson (Norton, 2004). ISBN978-0-393-97285-6 その他、必要に応じてLMS教材欄にアップロードします。
参考書
初回授業時に紹介いたしますが、とりあえず以下だけ。 平石貴樹『誰もがポオを愛していた』(集英社1985年)
履修上の注意
作品の翻訳も多いし、日本語でも研究はおびただしく出ている作家なので事前に作家と作品について下調べをしておいてください。