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最終更新日:2025年4月21日

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中国における音楽の哲学

魏晋南北朝時代の音楽・音律学・術数学に関する研究
この授業では、中国の科学や技術に関する様々なテーマを哲学として捉えなおし、中国の思想家が自然や人間に対してどのような思想を持っていたのかを分析する。この授業では特に、魏晋南北朝時代の音楽・音律学・術数学について扱う。
以下の3点を目標とする。
・中国音楽史に関する様々な論文を読み、的確に要約し、批判することができる。
・中国音楽史に関する様々な古典を読み、解釈することができる。
・音楽や藝術と人間の関わりについて自分なりの見解を持ち、発表することができる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21232307
GHS-AS6B01L1
中国における音楽の哲学
田中 有紀
A1 A2
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
【第1回】ガイダンス 【第2回】魏晋南北朝時代の音楽・音律学・術数学に関する論文の要約と批評 【第3回】魏晋南北朝時代の音楽・音律学・術数学に関する論文の要約と批評 【第4回】魏晋南北朝時代の音楽・音律学・術数学に関する論文の要約と批評 【第5回】魏晋南北朝時代の音楽・音律学・術数学に関する論文の要約と批評 【第6回】魏晋南北朝時代の音楽・音律学・術数学に関する史料を読む 【第7回】魏晋南北朝時代の音楽・音律学・術数学に関する史料を読む 【第8回】魏晋南北朝時代の音楽・音律学・術数学に関する史料を読む 【第9回】魏晋南北朝時代の音楽・音律学・術数学に関する史料を読む 【第10回】魏晋南北朝時代の音楽・音律学・術数学に関する史料を読む 【第11回】魏晋南北朝時代の音楽・音律学・術数学に関する史料を読む 【第12回】魏晋南北朝時代の音楽・音律学・術数学に関する史料を読む 【第13回】まとめ
授業の方法
授業中に指示した文献のうち、指定された範囲の現代日本語訳と注釈を作り、プレゼンテーションを行う。
成績評価方法
事前に準備してきた課題に基づく、プレゼンテーションの内容(70%) 議論への参加態度(30%)
教科書
第1回の授業時に授業で用いる文献を配布する。
参考書
杨荫浏『中国古代音乐史稿』、人民音乐出版社、1981
履修上の注意
必ずしも中国科学や音楽に関して前提知識を有する必要はないが、古典中国語については、ある程度の読解能力があることが望ましい。