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医学史を中心とした日本近世学術史

医学史を中心とした日本近世学術史
前近代日本の学びの中核に位置した漢籍の学び(漢学)の事例として、医学の学びを取り上げて、その概要を紹介するとともに、実際の資料に触れて古典籍に関する理解を深める。
まず中国医学古典の概略を通史的にたどり、併せてその日本への伝播について概説する。特に、伝存資料が増加する16世紀以降の医学の学びについて、曲直瀬道三、曲直瀬玄朔、古方派諸家、江戸医学館、蘭方諸家などの事例を通して解説する。
医学教育理念について学則・学規の類を通して概観する。古方派諸家と後世派諸家の論争や諸家の往復書簡などを通して学説の相違点や医療倫理の問題について概説する。幕府や諸藩の政策などから公衆衛生について考える。江戸後期から明治初期の医療制度について知る。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21232303
GHS-AS6B01L1
医学史を中心とした日本近世学術史
町 泉寿郎
A1 A2
金曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
1 曲直瀬道三と写本時代の医学の学び 2 曲直瀬玄朔と古活字版から整版への過渡期における医学の学び 3 古方派(香川修庵・山脇東洋)と古学派(伊藤仁斎・荻生徂徠) 4 吉益東洞とその系譜にみる医学の学び 5 古方派から折衷学派・考証学派へ 6 江戸医学館における考証医学の学び 7 漢蘭折衷派にみる医学の学び 8 諸家の学則・学規にみる医学教育理念 9 諸家の学則・学規にみる医療倫理 10古方派諸家の著作とその論駁書にみる医学観 11幕府・諸藩の政策にみる公衆衛生 12幕末明治初期の医学教育機関の変遷 13医学史料と医学史研究に携わった人々
授業の方法
江戸時代を中心とした医学史に関する講義を中心とし、併せて実際に医学古典籍資料に触れ、実際に医学古典籍を読んでみる。
成績評価方法
最終週に提出するレポート
教科書
特に定めない
参考書
『日本漢方典籍辞典』大修館書店、1999 『日本近世医学史論考』ⅠⅡ、武田科学振興財団杏雨書屋、2022 『医学史事典』、丸善出版、2022
履修上の注意
漢文資料や近世文書を資料として使用するので、それらの資料に慣れていることが望ましい。