SセメスターとAセメスターを通じ、
1.博士論文がベースとなった研究書の書評を一本書く準備をする。
2.今年度の『史学雑誌』の回顧と展望号を全員で読む。
3.今年度の『東京大学日本史学研究室紀要』に掲載予定の「森本州平日記」を全員で読む。
4.宮内庁『昭和天皇実録』第九巻〔自昭和18年至昭和20年〕東京書籍版の昭和20年6月から実録を会読
する。第十巻〔自昭和21年至昭和24年〕までの範囲を一年間で読み進めたい。
多くの参加者にとっても、同一の史料を事前に読み込んで、どのように論点構成をするのか、先行研究をどのように乗り越えるのか、共に学ぶことし意味があろう。博士論文執筆に向けた準備を整えたい。
第1回 4月10日 ガイダンスを行う。初回は、演習の目的 参加者の自己紹介、参加者の進めている研究 内容の概要紹介を行って貰う。
第2回 野島(加藤)による、前年度の演習の報告内容の回顧と展望
第3回 『東大日本史学研究室紀要』第27号(2023年5月刊行)掲載予定の「森本州平日記」を会読 このコピー原本化はデジタル化して参加者がアクセスできるようにします 全員がA4、1枚以内でコメント提出
第4回 博士論文がベースとなった研究書の序章を会読(初回に指定)
第5回 『史学雑誌』回顧と展望最新号 会読 全員がA4、1枚以内でコメント提出
第6回 参加者による『昭和天皇実録』昭和20年6月~9月についての報告・発表
第7回 参加者による『昭和天皇実録』昭和20年10月~12月についての報告・発表
~
第26回まで 参加者による報告・発表