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最終更新日:2024年4月22日

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視覚心理学

視覚心理学/Topics in visual perception
本講義では心理学,認知科学および神経科学分野における視覚研究について幅広く概説する。取り扱う話題は主に行動実験(心理物理実験)に基づくものであるが,単一細胞記録や脳機能イメージング(e.g. fMRI)などの生理学的手法を用いた研究についても触れる。視覚科学の話題を基礎から体系的に学び,全ての講義消化後には,視知覚研究についておおよその全体像をつかめることを目的とする。研究成果を単に紹介するだけでなく,研究手法についてもデモンストレーションや小実験を通して体験的に学べるようにする。
 卒業論文研究や大学院で視覚の心理物理学,錯視や視覚的注意,視覚的意識をテーマに研究をすすめることを考える心理系の学生をはじめ,心の哲学,バリアフリー/インクルーシブデザインなどの福祉分野への応用,VRやコンピュータビジョンなどの映像技術,および視覚芸術作品の分析について興味を持つ学生にも資する講義を目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21230904
GHS-GC6I01L1
視覚心理学
田谷 修一郎
A1 A2
木曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
1 イントロダクション 2 光と眼 3 視覚と脳 4 知覚的体制化 5 色の知覚 6 奥行きの知覚 7 運動の知覚 8 知覚の恒常性と錯視 9 感覚間相互作用 10 顔の知覚 11 注意と意識 12 測定法 13 総括 #順序や内容は講義の進行状況に応じて変更されることがある
授業の方法
・パワーポイントスライドを用いた講義形式を基本とする。授業中適宜デモンストレーションや模擬実験などを実施するほか,事前にWebベースの実験/調査への参加を促すことがある(詳細は講義中に指示する)。 ・講義資料は前日までにLMS経由で配信する。
成績評価方法
期末試験を中心に評価する(試験の実施が困難な場合,レポートなどで代替する)。加えて毎回の小テストおよびオンライン実験への参加なども評価に加える。
教科書
教科書は使用しない。/Will not use textbook
参考書
授業中に適宜紹介する。/Will be introduced in class.
履修上の注意
毎回復習小テストをLMS経由で出題します。