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最終更新日:2024年4月1日

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神経心理学

脳の構造レベルでの機能を学び、関連する脳機能障害や検査・研究の手法について知識を深めることにより、心の仕組みを脳機能を通じて理解できるようになる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21230903
GHS-GC6I01L1
神経心理学
小早川 睦貴
S1 S2
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
1. 神経心理学とは 神経心理学の位置づけとその方法論 2. 脳の構造細胞レベルからネットワークレベルの脳構造 3. 脳機能障害をもたらす疾患 4. 脳領域別の機能差 脳の左右半球の機能. 前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉の機能 5. 神経心理学的アセスメント 6. 注意機能とその障害 7. 言語機能とその障害 8. 読み書きの障害 9. 視覚性認知とその他の感覚性認知 10. 身体認識と運動の障害 11. 記憶機能とその障害 12. 情動・社会的行動の障害 13. 変性疾患における障害 14. 授業内試験とまとめ
授業の方法
講義形式
成績評価方法
小テスト・小レポートなど授業時の提出物(20%)、および定期試験の成績(80%)に基づいて評価する。定期試験は文学部の授業日程にもとづく授業最終回に実施する予定である。
教科書
指定しない
参考書
臨床神経心理学(医歯薬出版) 緑川、山口、三村 編 高次脳機能障害学(医歯薬出版) 石合 著 その他、随時関連する話題を提供するときに授業中に紹介することがある。
履修上の注意
心理学のうち基礎系の知識について、概論的な書籍で確認しておくとよい。臨床神経心理学(医歯薬出版)や高次脳機能障害学(医歯薬出版)で次回の授業内容の予習や講義後の復習を行うと良い。