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最終更新日:2023年10月20日

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太平洋の言語の形態音韻論

太平洋地域の言語の形態音韻論
太平洋地域の様々な言語のデータを分析する実習を通して、言語の音韻体系を明らかにする訓練をする。太平洋地域の中でも、特に台湾、東南アジア島嶼部とオセアニアの言語に焦点を当てる。このコースを通して、(形態)音韻論の重要な概念・分析のテクニックを理解し、それを用いることができるようになる。理論的トピックとしては、交替、音素・異音、韻律構造、形態音韻論を扱う。

以下の3つが目標。
1. 東南アジア島嶼部やオセアニアの言語の形態音韻的現象に親しむ。
2. 言語の音韻構造を分析するテクニックとそれに関わる重要な概念を理解する。
3. それらを用いて、自分の関心のある言語の音韻体系を記述できるようになる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21230110
GHS-GC6A01L1
太平洋の言語の形態音韻論
山本 恭裕
A1 A2
木曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
本コースでは以下のトピックを扱う: 1. 交替(環境、規則順序、近距離と長距離) 2. 母音音素と子音音素、それらの異音 3. 音節 4. 強勢 5. 重複 6. 接辞
授業の方法
講義と演習を組み合わせて授業を進める。
成績評価方法
授業参加への積極性(30%)、クイズ(30%)、期末レポートあるいは期末試験(40%; 大学院生はレポート、学部生はいずれかを選択)
教科書
特にない。担当者が授業時に資料を配布する。
参考書
Hayes, Bruce. 2009. Introductory phonology. Massachusetts: Wiley-Blackwell.
履修上の注意
言語学概論相当の科目を単位取得済みであること。