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最終更新日:2025年4月21日
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質的研究法入門
質的研究法
社会における事象の捉え方には大別すると量的研究法と質的研究法があり、医学、保健学、看護学、社会学、心理学、教育学等の分野においては特に数量的なアプローチが主流であったが、近年、個人およびグループ面接や観察によってデータを得る質的研究法の有用性が広く知られるようになり、この方法で研究に取り組もうとする研究者も増えてきた。しかし、手法・手続きが整えられ評価法も確立された量的研究法とは異なって、質的研究法を学ぶことは容易ではないと言われている。本科目では、質的研究法の入門編として、質的研究法の世界を概観し、質的研究法を用いた原著論文の詳細なクリティークを通して、質的研究法の特徴を理解し、研究法と論文作成法を具体的に把握し、また、事象の捉え方に関して視野を拡大することを目標とする。
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