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最終更新日:2025年4月21日

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演劇興行の課題

演劇の存続に重要な興行の側面を扱う。「興行は水物だ」といういわれがあるように江戸時代の演劇興行はリスクの高い商売で、その上幕府に厳しく管理されたものです。明治以降演劇を取り巻く政治と社会が変貌するにつれて興行自体も近代化した。所謂興行師が登場し、20世紀に次第に合理的な演劇興行会社が演劇界を支配するようになった。その経緯、つまり近世・近代の演劇制作の組織とキーパーソンまたは演劇の商品性を考察する。授業の目的は興行の歴史的発展を踏まえて、現在の日本の演劇興行の状況を理解し、問いかけることです。歌舞伎に焦点を与ながら、他のジャンルも扱う予定です。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21225013
GHS-CR6E01L1
演劇興行の課題
ベルクマン アンネ
A1 A2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
1.ガイダンス 2.近世の興行構造 3.近世の興行構造 4.明治期の演劇界の変貌 5.明治期の興行師演劇株式会社 6.明治期の興行師と演劇株式会社 7.浅草の劇場と興行師 8.劇場経営の近代化 9.劇場経営の近代化 10.戦後の演劇興行、国立劇場 11.現代の演劇興行 12.現代の演劇興行 13.まとめ 注:内容は変更になる場合があります。
授業の方法
輪読 (報告と討論)
成績評価方法
授業参加30%、 プレゼンテーションとクラス内ディスカッション40%、 レーポート30%.
教科書
特に指定しない.
参考書
必読のテキストはPDFもしくは参照先URL情報としてITC-LMSを通じて配布する。 注:内容は変更になる場合があります.
履修上の注意
各講義に必読のテキストを読んでコメントを用意し、ディスカッションに積極的に参加することが期待されている。本授業の内容に関連したトピックについてプレゼンテーションを行い、授業中のフィードバックをもとに1500〜2000字のレポートに仕上げる。