博物館展示論

1, オリエンテーション－授業の進め方・評価／博物館における「展示」とは 2, 日本博物館前史−万国博覧会における「日本」の「展示」 3, 東京国立博物館における展示の歴史 4, 博物館組織と展示　－東京国立博物館を例に 5, 東京国立博物館の常設展示（総合文化展示）―収蔵品で「美術史」を語る 6, 東京国立博物館の常設展示（分野別展示）−日本美術の特質と展示 7, 東京国立博物館の常設展示（特集陳列）−収蔵品研究と展示 8, 東京国立博物館の企画展示①―新収品展・保存と修理・博物館に初もうで・博物館でお花見を・アジアの旅・教育普及展示 9, 東京国立博物館の企画展示②－３館共通テーマ展示（動物）・近隣博物館との連携企画 10,国立博物館における海外展―日本美術を外国の博物館で展示するまで 11,東京国立博物館の特別展ができるまで① －「特別展　きもの」展を例に 12,東京国立博物館の特別展ができるまで② ―「特別展　きもの」展を例に 13,博物館の体験型展示―デジタルコンテンツの試行

ハイブリッド授業および博物館見学

博物館業務への関心の高さ（出席率を含む　２０%）、博物館の展示見学レポート（３回・３０%）、試験（小論文形式・50%）

青木豊著『人文系　博物館展示論』雄山閣、2013年

黒沢浩編著『博物館展示論』 KS理工学専門書、2014年 そのほか、授業中に適宜提示する。

東京国立博物館の展示を一通り見学しておくことが望ましい

必ずしも教科書に沿って授業が行われるわけではありません。 教科書の内容は基礎知識として学芸員に必要です。ご一読ください。